こんばんは 今日は クリニックの日で 少し疲れ気味です

私の場合 うつといっても 一年中なのですが 常に波があります けれど 1番は季節性のウツ。
10月頃から桜の話が出はじめるくらいまでが とてもひどい状態になります。

他の季節は 波はあれども ある程度の生活は工夫しながら できるのですが
季節性のウツが始まると 何度観ても泣く映画を見ても 涙が出ない 悲しくもないし 嬉しくもないといった感じで あらゆる感情がシャットダウンしてしまいます。

その時期は もう置物のようになります 食事や薬なども言われなければ 摂らない
何もせず ぼーっと座っているだけ

私は 現在 再婚し 結婚6年目になります 薬は一包化してもらい 主人が持ち歩いています
朝の分と昼の分を 渡されるのですが 普段は ボーッとした時に目に入る 所にコルクボードを置き
そこに薬を貼り付けています それを 見つけると飲む といった感じです

今の季節は 1番 体調と心の調子が良いです なので 規則正しい生活と 共に家事もこなします

けれど 季節性のウツが始まると 薬は 放置状態になり 薬を飲まないから 悪くなる
悪循環が 始まります 睡眠薬だけは 飲みます なぜかと言うと その時間は主人が居るので
それから 飲まなければ眠れないからですね

十人十色…私は ポンポンと病名をつけるお医者様は あまり信用していません
何故なら ウツというのは 病名を提示しなければならない時や 患者に状況の説明をする為の
一種のカテゴライズだと思います

ウツ そう言われている人は 今 すごく増えていますし 予備軍も非常に多いです
しかし 似たような症状だけど 全く同じということはないと思います。

問題は そこなんですね 良いお医者様と 私が思うお医者様は大抵 診断書などを書く際に
必要だから ある程度のカテゴライズをします
ですが 例えば 私は なんていう病名ですか?と聞くと

それは 難しい質問ですね 色んな症状もあるし 病名をつけなくても 治療はできますよ
と言います。

今はうつ症状が強いから 今は過眠気味だから とその時々で お薬の調整をしてくれます

何軒もの病院に行って 思ったのは 効かないと言えば どんどん薬を増やす
そして こちらが何も言わなければ ずーっと同じ薬を処方する

心の風邪にも 色んな時期があるわけですよね
例えば 内科的な風邪の時 熱がひどい時は解熱剤を 嘔吐があるようであれば 吐き気止めを
でも 治っても それらを飲み続ける何てことはないですよね?

それと 同じことです うつが酷く緊張状態も強ければ 安定剤の量の調整や種類の調整
それらを 定期的に行ってくれることが 私の思う 良いお医者様の条件です。

ただ そういうお医者様に出会うまでに 非常に長い間 薬を増やされ続けて来たので
寝る前が 15種類くらいの時もありました 今は それを少しづつ減らし 必要な分までに抑えられています

とても 言いにくい事なのですが 事実として 薬害はあると思います
現に 精神科の薬で 本当に初期の頃や 初めてかかる人が 処方される薬の中には 依存性の高いものが
多いです。
副作用の無い お薬はありませんから 飲むだけでも 肝臓などに負担がかかるのに
依存性のあるお薬から 入れば ずっと通ってくださいって事なのか?と私は考えてしまいます

友人の中には もう 大丈夫だけど 手元にないと不安で…と常時持ち歩いてる人もいます
飲む事はないけれど 持っていないと不安になる。

これが すでに薬害だと思います。

安易に 薬を出さず 出しても 定期的に 患者の状態にを確認することは 大事なことです。

そして 今日 1番 言いたいことは 自分も睡眠薬飲んでいたけど 自力でやめたよ やめる気になれば止めれるよ。

という人が 居ます その時は そうなんだね。といって聞き流してください
十人十色 全く 同じ薬の同じ量を 処方されているわけではないのですから そこには個人差があります。

自己判断で 薬を断つと 再燃という 大きな代償が起きます とても辛いです
止められないのは 意志が弱いからではなく 必要だからです それでも 止めなければならない場合は
医師の指導のもとに行って欲しいのです