これには 実際 物凄い時間がかかりました

でも 20歳になって 成人式の日でした。私が崩壊したのです。その日 私は電話で 何時ものように
母にお金を持って来いと怒鳴られていました。

母は 私を妊娠したのは 不本意だったと おろすお金がなくて 産むまでにお金を貯めるしかないから産んだのだと お前のせいで 母の人生は狂ったのだと 幼い頃から言われ続けてきました。

当時の私は それについて 物凄い罪悪感を感じていました だから捨てられないように 母に愛してもらえるように どんな事がっても 一度たりとも反抗した事はありませんでした。

近頃 ようやく 思う事ができたのは 母が不本意に妊娠をしたとして
それが若さゆえの興味からの行為だったのか 快楽を愉しんでいたのか知りませんが 結局は自分で責任を取れない事を 自分の意思で行っていたのだから 不本意だと私を責めてもらっても

それは あなたの責任じゃない?と思えるようになりました。

しかしながら 20年もの間 一度も反抗をした事のない私が 成人式の日に プツリと何かが切れたかのように 母に反論したのです 何も覚えていないです ただ最後には持っていた携帯を壁に投げつけ破壊しました。 心の方も 崩壊したのです

そこからは 記憶のない部分もたくさん あります。
解離性健忘とか そういった症状が出ていたんですね。 解離中に リストカットをするようになり
やがては 解離していなくても リストカット 次第にアームカットになりました

これについて 様々な意見がありますね
まず 非難の声 それから 生きてる事の確認という声
正直 どちらも 私はわかる気がします

自ら命を絶とうとか それに似た行為をすることが 正しいとは言いません しかし 止められるなら
やらないと思います
そこには 強い衝動があるのです 麻薬みたいな感覚でした。

けれど 生きたいと願い 病と格闘し 家族がそれを支えた でも亡くなった。
こういった人の中には 生きたくても生きられない人もいるのに!!
知っています。

正しいとは言わないけれど 止められない 精神的に異常なだけではないんですよね
静脈の切断を2回したました 漫画みたいに血が 噴水のように噴き出して 救急隊の人が二人がかりで止血しながら病院に運ばれ 切断された血管を挟み込み 止血をしつつ 傷の内側に麻酔を打っていく

正常な感覚なら 痛いはずです 生傷の中に注射を打っているのだし 静脈が切断されているという事は 痛いはずです。

けれど 痛みは感じない だから切る時に迷いがない よって深手を負う

この時 すでに1度目の結婚をしていたので 夫に無理やり 病院に連れて行かれて
カウンセリングを受ける事になりました。

自分の中でも 自分は おかしいという事の自覚もあったので 受け入れるとは少し違うかもしれませんが 認めざるを得なかった。

本当の意味での 受け入れを出来たのは それから随分と後の事です。
でも 認めざるを得ない それでもいいと思います まず一つとして 認める。

幻聴や幻覚や健忘 精神の病にも たくさんの症状があるから書ききれないですが
リストカットしているとして まず 自らの体を 自ら傷つける行為は 心が正常に機能していないと
私は思います。
浅い傷であろうと 何であろうと 心がSOSを出している事に 気付いて欲しいのです。

受け入れるという事は 一筋縄ではいかないです

非難の声もあるでしょう。でも忘れないで欲しい事があります
誰もわかってくれないって思うのなら あなたの側に私は居ないけれど 私は 少しは理解できます
どんな理由であれ…少し と付けたのは 100%わかるなんて言えないからです

何も知らないのに 無責任にわかるなんて言えないです
けれど 切る事については 少しはわかります

そして 現在 自傷行為はありませんが 傷は無数に跡を残しています
ですから 人目に触れぬよう過ごしています それは 恥じているのとは違います

どんな理由があれ 他の方が見たら 気分を悪くするか 心配してしまう

そう思うから 隠してあります。

この行動が 受け入れた結果なんですね。

話が逸れて 長くなってしまったので 次回 続きを。