先回、お話したように、ガラスエッチングには大まかに2種類あります。

ケミカルエッチング と サンドブラスト


サンドブラストの場合、ご家庭で行うにはちょっと大掛かりな設備が必要になります。
・集塵ボックス
・集塵機
・エアコンプレッサー
  などなど・・・・。

購入費もかかりますし、設置場所も必要です。
ご家庭向きではないので、ひとまずは、サンドブラストの話は触れずに行きます。
いずれは、出来るだけ安価で手軽に設備が揃えられるように、自作ネタもお伝えしていくつもりです。




というわけで、まずはケミカルエッチングについて。
当面の目標は、『ガラスエッチングのグラスを手作りして、大切な人にプレゼントしよう』です。

予算制限:¥5,000

ではでは、購入品の一覧です。

・エッチングクリーム(Etch All 29ml) : ¥1,300位 (別途通販の送料が¥1,000位)
・クリームを塗る時のヘラ : スプーンでも適当な厚紙でも何でもOK
・デザインカッター(NT D-400P) : ¥400 (文具店で買えます)
・カッターマット : ¥105 (百均ショップで)
・カッティングシート : ¥300もあれば沢山買える
・マスキングシート : ¥105 (百均ショップで)
・素材 : ¥105 (百均ショップ もしくは、お好きな物をご予算に応じて。牛乳瓶を花瓶に仕上げてもグー)
・ギフトボックス : ¥105 (百均ショップで)
・ラッピング紙 : ¥105 (百均ショップで)


必要品の一部です。
放課後エッチング倶楽部

ここで一番問題なのが、「エッチングクリーム」の入手先です。
メーカーは アメリカのB&Bプロダクツ社の「Etch All」が定番で価格的にも安価なのでオススメしておきます。
東急ハンズで置いているようですが、お近くにない方は通販で入手して下さい。
ネット通販では、日本では輸入取扱のある「アウトサイドイン」さんで29mlボトルの取り扱いがあります。
グラスをエッチングする程度の量であれば、29mlボトルで十分に足ります。

エッチングクリームは強アルカリ洗剤のように、肌荒れする場合があるので、
百円ショップで、「オペ始めます」で使うような薄手のゴム手袋も一緒に買ってくるとベターです。

その他にも、エッチングクリームは各社で色々と出ていますので、検索エンジンで「エッチングクリーム」で検索してみて下さい。


それでは、次回からは実践編に入って行きたいと思います。





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