ゲラッ、ゲラッ、ゲラッ、ゲラッ、バーニングラ~~~~~ブ♪
と言えば、中森明菜さんの DESIRE ですね。
衣装も振付もさることながら、この英語の出だしがカッコよかったです。
これを英語の文字にするとどうなるでしょう?
Get up, get up, get up, get up Burning love.
となります。
後半では、Love の代わりに Heart と唄っていますね。
Get up, get up, get up, get up Burning heart.
Get upとなっているので、ふつうだと「ゲットアップ」って言いそうではないですか?
でも、明菜さんは「ゲラッ」と唄っています。
実は、このほうが英語の発音に近いのです!
なぜそうなるのか?
Get upですが、ゆっくり一語づつ発音すると、ゲット アップとなります。
でも、二つの単語をくっつけて話すと、ゲッタップになります。
英語の文字にすると、Ge tup です。
どうでしょう?
ちゃんと、ゲッタップという音になりましたか?
では、ここからなぜ明菜さんの「ゲラッ」になるのか見ていきます。
最初に、「P」をみていきましょう。
get up の場合、「p」はほとんど発音されません。
気持ち的には、口はちゃんと閉じ p を発音する感じですが、プという音はほぼ出ません。
カタカナで表すと、ゲッタップのプの音がなくなって、「ゲタッ」の音だけになります!
では、この「ゲタッ」がどうして「ゲラッ」になるのか解説します。