しかし、クラスターが多発する学校園での空気感染対策は、マスク、換気励行のみである。
子供たちの健康を守るため、子供からの感染拡大を防ぐため、国の対策がダメダメで動いてくれないのなら、自作の空気清浄機を作ろうという発想。
誰にでもとても簡単に作れそうな「コルジ・ローゼンタール・ボックス」を作ってみてはどうか？
その発想は素晴らしいのだけれど、いざ作るとなると、問題が立ち塞がる。
フィルターの良いものを日本で入手しようとするとバカ高い。
株式会社CleAir (クレア)さんが開発したフィルターが、いかにリーズナブルで性能がよく素晴らしいか。
そして市場に出回るBOXファンが品薄になってきているなか、BOXファンも製品化し安定供給できるようにした。
⭕️超優秀❗️クレアウィンフィルターを
学校園のエアコンに❗️
１：０１：００〜 クレアさん
MEPAフィルター（中性能フィルター）の公共施設（学校・園・高齢者施設）導入の有効性について
※クレアが開発した「クレアウィンフィルター」は、
PFE試験（微小粒子捕獲効率試験）で捕獲率９８.３％
VFE試験（ウイルス飛沫捕獲効率試験）で捕獲率８８.７％
換気効率も窓あけの約２倍あるMEPAフィルター（中性能フィルター）を2020年7月には開発、プレスリリースし行政にもアプローチしていたが、尽く不発だった。
※なぜなら日本政府の空気感染の認識は希薄、あるいは不都合だった。
日本では2020年6月の予算委員会で森裕子議員がダイアモンドプリンセス号で
空気感染の可能性を調べるためフィルターの調査を厚労省に申請したが無回答だった。
※「空気調和・衛生工学会」による空気感染の言及
空調・換気による COVID-19 の拡散はあるのか? 2020年6月15日
http://www.shasej.org/recommendation/covid-19/2020.06.15%20covid19v2.pdf
新型コロナウイルス感染対策としての空調設備を中心とした設備の運用について(改訂二版)2020年9月7日
http://www.shasej.org/recommendation/covid-19/2020.09.07%20covid19%20kaitei%20(2).pdf
新型コロナウイルス感染症の現状と その対策(1) 2021年5月
http://www.shasej.org/recommendation/covid-19/2021.05.06%20%20kaishi5.pdf
※HEPAフィルターとは、核爆弾が落ちた時、放射能をシェルターの中に吸い込まないようにするために開発されたもので、空気が通りにくく、エアコンに取り付けるのは適さない。
※一般的HEPAフィルター付空気清浄機1台では授業終了頃でも教室内のウイルスを２割以下しか除去できない。同空気清浄機は６台ないと足りない。
※クレアが開発した「クレアウィンフィルター」（中性能フィルター）を付けた手作りDYI「コルジ・ローゼンタール・ボックス」は、HEPA付空気清浄機６台と同等の能力で価格は１０分の１となる。
※クレアHPより
＃学校園に空気清浄機を（PDF）
https://cleair-w.com/downloads/2844/
⭕️クレアウィンフィルターの
クラウドファンディングが始まる❗️
⭕️安価な自作空気清浄機
コルジ・ローゼンタール・ボックス
コルジ・ローゼンタール・ボックスの作り方
必要なもの
- MERV-13 エアフィルター 4 個
- ボックスファン １台
- ダンボール （底 四隅）
- テープとハサミ ガムテープ
⭕️Corsi–Rosenthal Box
コルジ・ローゼンタール・ボックスとは（Wikipedia）
コルジ・ローゼンタール・ボックスは、比較的安価に自作できる空気清浄機である。COVID-19のパンデミック時に、室内における空気中のウイルス粒子のレベルを下げることを目的に設計された。
背景
COVID-19の原因ウイルスである重症急性呼吸器症候群コロナウイルス（SARS-CoV-2）が空気感染するという証拠が、蓄積されてきている。こうした新たな証拠と感染症研究者の勧告を受けて、技術者たちは、換気の改善によって屋内のウイルス量をいかに減らすことができるか検討してきた。
HEPAフィルターを搭載した空気清浄機は比較的に高価なことがある。 2020年、カリフォルニア大学デービス校（UC Davis）の環境エンジニアであるリチャード・コルシ (Richard Corsi) は、複数の市販フィルターとボックスファンを組み合わせて自作の空気清浄機の設計効率を高めるアイデアを公表した。フィルターメーカーTex-Air FiltersのCEO、ジム・ローゼンタールは、コルシの複数のフィルターを使用するアイデアに刺激を受けて、5枚のフィルターを用いるデザインを思いついた。この二人にちなんで、コルシ＝ローゼンタール・ボックスと呼ばれている。CRボックス、コルジ・ローゼンタール・キューブ、コンパレット・キューブとも呼ばれる。
設計と性能
オリジナルのコルシ＝ローゼンタール・ボックスは、フィルター5枚で立方体の側面と底面を構成していた。20インチ（500mm）のボックスファンを上に置き、フィルターにダクトテープを貼り、空気がフィルターを通って上昇しボックスから出るようにシステムを密閉している。コンパレット・キューブとしても知られる最新のデザインは、4つのフィルターと床に直接置くことができる段ボールのベースを使用している。
この空気清浄機は、15分程度で組み立てられ、数カ月間使用でき、材料費は50ドルから150ドルである。
空気中に浮遊するウイルスの微粒子の大きさは、1〜50ミクロン（μm）である。ローゼンタールは、試験装置を使って、コルシ＝ローゼンタール・ボックスの非公式テストを実施している。その結果、1μmの粒子の約60%が、10μmの粒子のほぼ90%が、コルシ＝ローゼンタール・ボックスによって除去されることを確認した。
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日本で作る場合、ざっくり価格検索🔻
✔︎ボックスファン 検索
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/ボックスファン/
✔︎ MERV-13 エアフィルター 検索
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/MERV-13+エアフィルター/
実際に日本で試作してみた方がいる。
「志木駅前のパソコンスクール、キュリオステーション志木店」さん❣️
https://curio-shiki.com/blog/diary/covid-airborne-prevention
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⭕️「志木駅前のパソコンスクール、キュリオステーション志木店」さんブログ 2022.12.22より（抜粋）
「日本版ローゼンタールボックス」の試みも
日本では、このMERV13フィルターがなかなか入手できないのが難点です。通販では売っていますが、どうしても米国よりも割高になります。
日本で供給されている同種のフィルターも、値段が高く、「DIYで手軽に」という感じにはならなくなってしまいます。
当店の場合は、通販を探しまくって。安価なMERV13フィルターを入手しています。
ところが、次の章で触れる、日本のフィルターメーカーさんが、自社のフィルターを利用して「日本版ローゼンタールボックス」の試みを始められています。
それがこちら。
株式会社クレア https://cleair-w.com/uncategorized/rosenthal/
カット済み段ボールとフィルターをセットで6,980円(税込) 送料別途
使用する20インチファンは別に購入が必要。Amazon実売10,000円強。「ラスコ ボックスファン」で検索、という内容でした。
現在、クラウドファンディングの準備中だそうです。
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中国から輸入。
HEPAフィルターの場合、自立できて一枚2500円程度。4枚で1万円寿命5~10年程度。
長持ちさせるためのプレフィルターが、20枚くらいで2千円程度で消耗品。
試しにMERV 13 20x20x1 6枚入りの注文は、到着まで1ヶ月。
※ MERV 13とHEPAの違いは？
https://www.rpfedder.com/resources/merv-13-vs-hepa-filter-what-are-the-differences/
●MERV: MERV stands for Minimum Efficiency Reporting Value. MERV ratings range from MERV-0 to MERV-16. The higher the MERV rating, the more efficient the filter is at capturing particles.
●HEPA: HEPA filters are a type of air filter that is designed to capture very small particles. A true HEPA filter has a MERV rating of 17-20.
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⭕️あれは、去年の夏だった…
”クレア”さん浮上
