【国会を注視しよう】杉尾議員「機密メモ」爆弾❗️ 山中iPS研究を愚弄する色ボケ悪徳官僚❗️ | ☆Dancing the Dream ☆

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1/29・1/30 参院予算委。
見るべきものが多すぎて追いつきませんが、
週末に追々見ていくとして、

今夜は、杉尾秀哉議員が、 1/29午後の参院予算委で
山中教授のIPS細胞研究資金に関する「機密メモ」を入手し、
大坪内閣審議官を追及した質疑に注目しました。

和泉補佐官と大坪内閣審議官は、
山中教授のIPS研究に「国費を充当しない」ことを独断で決め、
引導を渡しに行った京都出張先で、
公費で不倫旅行を楽しんでいたという文春砲…。

この文春砲が、
まるで、雷のように不気味にピカっと光り、
時差をもってドカンと音がくるが如くの質疑でした。

山中教授の研究を支える国費の差配をしているのが、
国家戦略特区の加計学園獣医学部の件でも暗躍した和泉補佐官と、
異例の出世コースに乗った冷徹無比な官僚語を駆使する女狐官僚・
大坪寛子審議官だったんだよなぁ…
例の「あーん」の色ボケ官僚の二人だったんだよなぁ…と思うと、
怒りを通り越して、なんとも言えない脱力感が襲う。

一体全体、日本の行政は、どこまで腐敗しているのか…
日本のエリートは、どこまで堕ちているのか…
いったい何のために税金を払っているのか…

いまだに国家の中枢にこんな輩が巣食っている日本。
本当に終わっている。




予算委員会 2020年1月29日(水)午前

質疑者
●蓮舫(立国社)
●徳永エリ(立国社)
●石垣のりこ(立国社)


予算委員会 2020年1月29日(水)午後

●杉尾秀哉(立国社)
●福島みずほ(立国社)
●森ゆうこ(立国社)

杉尾秀哉議員の質疑に、
和泉洋人首相補佐官の愛人で、京都出張先では、
和泉氏のスプーンで「あ〜ん」して食べさせてもらっていた人…
内閣官房に設置された健康・医療戦略室・大坪寛子次長(内閣審議官)が登場❗️

大坪次長は、19年8/9、山中教授の京大IPS細胞研究所(CiRA)の
資金打ち切りの話をするために和泉洋人首相補佐官と共に出張したが、
IPS細胞のストック事業の法人化(国費を充当しない/ゼロにはしない)の
合意をしたとしている。
その際、
公費で〈不倫京都旅行〉をしていたことが文春にスクープされている❗️

杉尾議員入手の〈機密性2情報〉と記された
令和元年8月9日付の「iPS細胞ストック製造事業法人化の進め方」
という資料によると、
CiRAを基礎研究部門とiPS細胞ストック製造を推進する公益財団法人に分け、
前者については国費を充当するが、法人については国費を充当しない。
ストック事業としてのおよそ13億円の国からの支援、
つまり国費が充当されなくなる。

https://www.jnpc.or.jp/archive/conferences/35332/report
山中教授は昨年11月11日に開かれた日本記者クラブでの会見で、
「(政府の支援を)いきなりゼロにするのは相当理不尽だ」と批判。
これが「一部の官僚の考えだ」とした上で、
「透明性の高い議論での決定なら納得だが、違うところで決まってしまうと
理由がわからない」と問題の深刻さを訴えている。

さらに、8/9の山中教授との会談を受けて、
和泉補佐官、大坪次長、文科省3人、経産省担当者1人による
8/16 会議のメモを入手。
ここで和泉補佐官、大坪次長が驚くべき発言をしている。

和泉「8/9に大坪さんと一緒にCiRAに行って方針を詰めてきた。」
大坪「8/9に自分がCiRAに行ってその場で自分が書いた紙だ。」と説明。
   その後いくつか不明な点はやり取りして作った。」と紙を配布した。
2枚目…
8月末の締め切りの概算要求をどうするのかについて、
大坪「今の概算要求からストック制度の部分を除いて…。」
省庁の方は「それはまだ結論が出ていない。影響が大きい」と反論。
大坪「公募で10年27億円つけるように採択しているのもなんとかしないと。」
…と発言。
省庁は「評価をして継続をしている。
ただ採択したまま予算をつけているのではない」と反論。
さらに、ストック関連予算についても
大坪「中核拠点の予算13億円のうち国費充当分は0.5億円くらい…」
大坪は〈ゼロにはしない〉 とは言ったが、5000万くらい、と言っている。
省庁が「いやいや、消耗品4.1億円も研究に関係しているし、他にもある」
と言うと、
大坪「そう言って少しでもお金を増やそうとする」と言っている。
最後に、
大坪「いずれにしても方針は決まっていますので、
   それに沿った判断をすると言うことで。」と仕切る。

このやり取りによると、議論は積み重ねられていない。
大坪次長が〈一方的に指示していた〉のである。

機密メモが語る山中iPS細胞事業の危機一髪!
安積明子 | 政治ジャーナリスト
Yahooニュース 1/30(木) 8:00 (文書画像あり)
https://news.yahoo.co.jp/byline/azumiakiko/20200130-00161003/


【一部文字起こし】
杉尾
「山中教授のIPS細胞研究は、日本の宝。
和泉補佐官、大坪内閣審議官は、
国費を投入しないなどと決める権利があるのか❓」

大坪
「内閣官房医療戦略室では、
確実に実用化されることを目標として支援をしている。
額の高を言っているのではなく、どういった仕組みがあれば
その研究が実際に医療製品として市場に出るのかという観点から
関係省庁が集まって各役所がそれぞれできることを議論している。
山中先生から、基礎研究にあるもの、法人化して事業化できるものの
意見を頂戴した。」

「あなた〈金額の高ではなくて〉といっているが、
自分で金額を言っているじゃないですか!
しかも、あなたの発言通りだと、
〈国費を投入するのは13億円のストック事業のうちの5000万円だ〉って、
自分で金額を言ってるんですよ。
これって、さっきの答弁で〈ゼロにすると言っていない〉…
そう答弁すると思いました。5000万はつけるって言ってるんだから。
でも、これは、13億円のストック事業のほぼゼロじゃないですか!
虚偽答弁じゃないですか!事実上の!」

大坪
「戦略室ではそのような議事メモは作っていない」

杉尾
「逃げた!戦略室では作ってない。どこで作ったかは言いません。
どうして、あなたと和泉補佐官が密室で山中教授と
3人だけで話をしてこういうメモを作って、
しかも予算をこういう風にしよう、こういう方針でいくぞと
省庁になんで指示しているんですか?と聞いているんです。」

大坪
「指示ということではなく、
山中先生から頂いたご意見を関係省庁に共有した上で
どういう仕組みが一番効果的なご支援ができるかということを
関係省庁と議論したもの。
額の高ではなくて確実に実用化を形にすることを関係省庁と議論した」

杉尾
「そう仰いますけど、
さすがに山中教授も黙っていられなかったんだと思いますよ。
11月の日本記者クラブの記者会見で
〈一部の官僚の考えでもう国が金を出さないというなら、
そうとう理不尽だ。透明性の高い議論なら納得するが、
違うところで決まってしまうという理由がよくわからない〉と言っている。
まさに山中教授のところに行って、方針を話し合った、
山中教授の要望を入れた、って言うが、
山中教授は全然納得してないじゃないですか!
この発言を見る限りだと、あなた達が一方的に決めたって
そういうことじゃないですか!」

大坪
「(ほぼ繰り返し)」

杉尾
「違います。山中教授の発言を見る限りでは
全くそういうことじゃございません。
〈一部の官僚の考えでもう国が金を出さないというなら、
そうとう理不尽だ。〉って言ってるじゃないですか。
あなた誤魔化さないで下さいよ。」

「週刊誌は色んなこと書いてます。
私はそれについては触れるつもりは全くありません。
だけど問題は相当根深い。
大坪参考人のバックに和泉補佐官がいるんですよ。
それで、あなたは異例の出世を厚労省でしてきたんです。
そして、和泉補佐官のバックには菅長官や安倍総理大臣がいるっていうのは、
みーんな知っているんですよ!
それを虎の威を借るなんとかと、こういう事をやってたんじゃないですか!」



〜不規則発言…小野田紀美「女性軽視だよーー!」(腕組みしながら怒鳴る)
蓮舫「何今の?」「ちょっと待って」「何あの人?」
「何まだしゃべってんの?」「岡山の人でしょ、小野田さん」〜

「じゃあ質問を変えて、担当大臣に伺いますけど、
こういった形で予算の付け方、
官僚が研究の当事者と決めてくる、
こういうような事は、かつてあったんでしょうか?
こういうやり方を安倍政権として、認めるんでしょうか?」

竹本大臣(内閣府特命担当大臣)
「(省略)従って、山中先生との面会はこういった一連の過程において
催された会合でありまして、
不透明という事では必ずしもないのではないかと思います。
先生仰ったように、山中先生の業績というのは凄いものでありまして、
政府として10 年間で1100億円の研究費を約束しております。
私の立場としてはやはり総理が約束したものは、キチッと履行されないと
サイエンスに対する社会全体に対するリスペクトがないんじゃないかと
そういう批判を受ける恐れがあります。
ですから、そこはシッカリと確保される必要があると思います。
ただ中身について政策議論があって然るべきだと思います。
一連のプロセスを経た上でこういうことになっているということであります。」

杉尾
「(省略)いずれもですね、IPS研究事業を高く評価して、
法人化を含むプログラムの継続を求めているんです。
ちゃんと担当官庁、専門部会で議論をして、
このまま行こうという事を決めているのに、
それをあなた達がそういう形でひっくり返していいのか?
って事を言っているんです。
私は、この政権のサイエンスに対する姿勢が解らない。
成長戦略に対する姿勢が解らない。
山中教授のIPS研究の業績に対するリスペクトが感じられない。
総理大臣答えられますか?安倍総理!」

安倍総理
「山中教授の業績に対するリスペクトは、
先程竹本大臣からお答えをさせて頂いた通りであります。
その上においてしっかりと予算をつけてきたという事でございます。
しかし、先程、大坪参考人の答弁を聴いていて、
専門家同士で技術的な事も含めて基本的な考え方を
意見交換するというのも当然のことではないかと
感じていたところであります。」

杉尾
「私はただの意見交換じゃないから言っているんです。
こうやって官庁を集めて、この予算をああしろこうしろと言っているから
言っているんですよ。」
(以降省略)



参議院 予算委員会 2020年1月30日(木)午後

13:00~鈴木 宗男(維)
13:27~田村智子(共)
14:17~山添拓(共)
14:40~蓮舫(立国社)
締めくくり質疑
14:50~森ゆうこ(立国社)
15:02~石川大我(立国社)
15:20~高瀬弘美(公)
15:32~片山大介(維)
15:41~田村智子(共)