【基地と原発/市長選】沖縄南城市 ちょうびん氏 当選㊗️/福島南相馬市 さくらい氏 落選 | ☆Dancing the Dream ☆

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■沖縄 南城市市長選
「沖縄の選挙イヤー」の幕が上がった。
1月21日投開票の南城市長選を皮切りに、ことしの沖縄は、
・県知事選
・17市町村での首長選
・30市町村で議員選挙、
・3つの補欠選挙
これら計51の選挙がある。

1/21、任期満了に伴う沖縄県の南城市長選が投開票され、
無所属新人の瑞慶覧長敏(ずけらん ちょうびん)氏
(社民、共産、社大、自由、民進推薦)が、初当選。
瑞慶覧氏は、無所属現職の古謝景春(こじゃ けいしゅん)氏
(自民、公明、維新推薦)に65票の僅差で勝利した。

「オール沖縄」勢力は南城市の勝利で弾みをつけたが、
今年は、沖縄の将来を占う選挙が控えている。
「辺野古新基地建設の是非」を争う県知事選(11月想定)と、
その前哨戦とも言われる名護市長選(2月4日投開票)である。

◇    ◇

■福島 南相馬市市長選

いったい南相馬はどうなっているんだろう⁉︎
なぜ、南相馬市民は、桜井勝延氏を落選させてしまったのか?


2011年3月24日夜 桜井南相馬市長の「緊急メッセージ」を録画。
3/26にその動画をYouTube発信。
政府が、南相馬市に屋内待機を命じた3/15は、
北西方向に高線量放射能ブルームが流れた日だった。
南相馬は、生活機能の一切が停止して孤立した兵糧攻め状態に陥っていた。
現状を訴えて闘う市長の動画は、世界中で検索され、
瞬く間に100万アクセスを突破。誰かの善意で英訳も施された。
4/7現地取材していたNYタイムズのマーティン・ファクラー氏によって
一面トップに書かれた記事で、桜井氏は「闘う市長」として有名になり、
「最も影響力のある100人」にも選ばれた。

政府は、放射性下降物の広がりを
単純に原発からの距離で測り、
それによって南相馬市の立ち入り禁止地区や屋内退避地区を決めたが、
原発至近距離は別として、実は、その方針は、完全にまちがっていた。

放射性下降物の広がりは、まず「風向き」で見るべきだったのだ。
南相馬市全域は高線量汚染地帯になっていた。



沖縄で、辺野古基地建設反対派の市長が当選する一方で、
福島の南相馬で「脱原発」を訴え続けてきた桜井市長が、
わずか201票差で落選してしまった。
南相馬市では、今尚、多くの住民が避難を続けている。
http://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/248024.pdf

平成30年1月21日執行
南相馬市長選挙
最終 20時20分確定
届出番号1 (当選)もんま和夫 16,494票
届出番号2 さくらい勝延 16,293票
合計 32,787票 開票率100.00%
投票総数 33,023
有効投票数 32,787
無効票 236
不受理票 0
不足票 0
南相馬市選挙管理委員会