安田純平・2015 シリア missing総まとめ /時系列 / 背景 / 常岡浩介vs西谷文和 | ☆Dancing the Dream ☆

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2015年12月29日(火)の過去記事の
(記事中央部・赤字部分を)訂正及び加筆して、
再掲載します。



常岡浩介氏MBS報道するラジオ出演 
安田氏の状況を語る 2015年12月25日【金】再掲 

常岡氏:
「本人は、たぶん楽しんでいると思います。」
「捕まっている状況下での情報収集をやっていると思いますね。」


*2014年、米軍によるイラク、ファルージャ総攻撃のとき、
 ファルージャ近郊で安田氏&渡辺氏が拘束された。
 彼らを拘束したのは、ファルージャ近郊の村の
 地域の世俗的自警集団だった。
 安田氏は、子供たちと遊び、美味しい食事を振る舞われ、歓談し、
 また、米軍に虐待されたことがある男から、
 日本が自衛隊派遣したことについて怒りを露わにされ、
 スパイではないかと疑われ強い敵意を示されたときも
 冷静に議論し、人間的な交流を図った。
 その過程で、拘束した組織自らが「この日本人は解放しよう」と
 判断したのである。
 つまり、安田氏らは自力で解放に至ったのであって、
 政府、外務省、大使館の力で解放されたわけではない。 
 彼らは解放されて送られたラマ教会から
 日本大使館の手に預けられること、
 日本大使館と帰国することを拒んでいた。
 なぜなら、日本政府が関わり国際報道に扱われれば、
 米軍に協力する日本を敵対視しているゲリラによって、
 彼らの活動を現地協力をしてくれたイラク人の立場(命)が、
 危険に晒される可能性があるからだ。
 しかし、面子にこだわった大使館は二人を保護することを主張。
 高藤さんら3人、安田氏ら2人の日本での大バッシングは、
 小泉政権・日本政府によるイラクの人道支援活動や、現地取材への
 締め付けであった。
 彼らの活動は、日本政府のイラク戦争に賛成する立場を
 脅かしたからである。
*安田氏は、2012年、2013年、シリアに入り、
 反政府組織・自由シリア軍の内部潜入取材(動画アリ)を行っている。
 それは、自由シリア軍の懸命に協力し合う自治のあり方や、
 アサド政権による民間人虐殺行為の残酷さを生々しく伝えた。
 今回、安田氏を拘束しているのは、反政府組織・アルヌスラ戦線である。
 ある意味、拘束されているのは確かだが、
 安田氏にとっては、シリアでのテーマ
 「反政府武装勢力の実態」についての一連の潜入取材
 とも言えるのではないだろうか?
 そうであるなら、上の常岡氏の言葉は、なるほど、納得である。

■時系列

6/20 安田氏のシリアでの最後のツイート。
   安田純平 ‏@YASUDAjumpei 6月20日
   これまでの取材では場所は伏せつつ現場から
   ブログやツイッターで現状を書いていたが、
   取材への妨害が本当に洒落にならないレベルになってきているので、
   今後は難しいかなと思っている。
   期間限定の会員制で取材経過までほぼリアルタイムで現場報告することも
   考えてたが、危険すぎてやっぱり無理そう。

6/23 安田氏 夜半徒歩でシリア入りの報告メールを常岡氏に送る。
   「このあとネット環境なくなるんだね。徒歩で山越え?」
   「ですね もうギリギリいっぱい」
   「ウホッ! トルコの回線?」
   「今シリアです。どこだかさっぱり分からんけど。」6月23日午前1:54
   以来連絡を絶つ。
   (ヌスラ戦線支配地域でヌスラ直轄部隊ではない組織に拘束されていた。
    7月の時点で、日テレ取材に「支配下の監獄にはいない」と、
    ヌスラが安田拘束を否定していたのは事実だった。)

7/9 岸田外相は記者会見で質問に答え、
   「安田氏の安否についての情報には接していない」と述べた。 

7/12 常岡氏が、安田氏「オムカエ」ツィートを発信。
   常岡氏は、安田氏を救出に行ったが、
   トルコで入国拒否され強制送還された。
   日本政府、トルコ政府の協力は得られていない、
   あるいは、故意に妨害、排除された可能性もある。

7/22 海外複数メディア(*発信元:スペイン)が、スペイン人3人と
   安田氏がシリアで行方不明となり、
   ヌスラ戦線に拘束されている可能性を報じるも、
   以降、進展なく報道もあまりされなかった。

9/9  https://journalistcouncil.wordpress.com/
    About:Very concerned friends, family and colleagues of Jumpei Yasuda
    who are dismayed at the lack of interest in his safety
    and security displayed by the Japanese government

    この「安田氏の友人、家族、同僚」を名乗るサイトが
    CTSSからの情報をネット上に流し始めた。

12/22 「国境なき記者団」(RSF)が、
    安田氏を拘束する武装組織が期限付きで身代金を要求し、
    履行されなければ安田を殺すか、他の組織に売る。
    日本政府に性急な対応を望むと発信。
    これを受け、菅官房長官は記者会見し、次のように述べた。
   「邦人の安全確保は政府の重要な責務でありますので、
    さまざまな情報網を駆使して全力で今対応に勤めているところです。」

12/23~ 常岡氏、ツイッターで「RSF」の情報の信憑性は疑わしいと発信。
    常岡氏は、RSFのアジア太平洋デスク、ベンジャミン・イシュマイル氏を
    電話で捕まえ、CTSSニルス・ビルドからの情報を
    裏取りなく発信したことを白状させた。 

12/25  安田氏に関するRSFの声明がロイター発で世界各社が配信となった。
     常岡氏もロイターに取材を受け信憑性が薄い件述べるも、書かれない。    
12/26  安田氏のお母さんがTV取材で
    「身代金要求など来ていない」声明に戸惑っていると答えた。

12/28  「国境なき記者団」(RSF)が、 改めてホームページ上で声明を発表し、
    「先の声明は通常の手順を踏んで書かれたものではなく、
     十分に検証されたものではなかった。
     安田さんの家族や友人らにおわびしたい」として、
     記事を取り下げることを明らかにした。 

■注意点・背景
※ムサ・アムハーン氏、安田氏の越境を手配した人物。
 事件のキーマンである。
 後藤健二さんの通訳として働き、安田さんとも面識があった。 
 6月上旬、安田さんがフェイスブックを通じてシリア行きを相談。
 安田氏は、6月中旬トルコ南部アンタキヤを訪問。
 約1週間、シリア人密入国案内人の到着を待ち
 シリアへ渡る機会をうかがった。
 安田氏は6月22日午後、アンタキヤから車で約1時間の
 シリア国境近くの村で案内人と合流。
 暗くなるのを待って徒歩でイドリブ県へ渡ったとみられるが、
 同日深夜、案内人が電話で安田さんが拉致されたと伝えてきたという。
 男性は「忙しかったので同行できないと初めから安田さんに伝えていた。
 しかし、こんなことになるなら、一緒に行けばよかった」と悔やんだ。
 *常岡氏の指摘=ムサ・アムハーンが手配した案内人自身が、
  シリア内のならず者集団の組織員で、
  まず安田氏はその組織に拘束された。

※ヌスラ戦線・親組織は、身代金なしで人質解放をしたこともあり、
 人質殺害を行った経歴はない組織である。
 ヌスラは、支配地域の雑多な武装グループの活動を完全には把握しておらず、
 利権武装グループが安田を拘束していることを知らなかった。
 「*ある日本人の安田氏を救出しようとするグループ」が、
 ヌスラ戦線・親組織に、安田を確保するように要請。

 ヌスラ・親は、勝手に外国人を捕まえたその集団の行動に怒り攻撃し、
 安田さんの身柄を奪った。この戦闘では死者も出た。

※現在、ヌスラ戦線・親組織のメンバーに
 コンタクトできる日本人N氏=西谷文和、
 在日シリア人のS氏=JSFA・会長・シハーブ氏は、
 各々の人脈と手法で安田氏救出に動いていた。
 つまり、上述の「*ある日本人の安田氏を救出しようとするグループ」とは、
 西谷氏×シハーブ氏グループであると思われる。


【*以下、2015/4/25現在/訂正及び加筆(赤字)しました】
 ※2016年4月23日常岡さんがツイッターで
 2015年12月29日に書いた本記事の
 ~上述の「*ある日本人の安田氏を救出しようとするグループ」とは、
 西谷氏×シハーブ氏グループであると思われる。~(という上の赤線部分)を取り上げて
 間違いを指摘して下さった。
   常岡さんツイート=
  『違います。救出に動いているのは別におり、
   西谷たちは一貫して害をなしているだけです。(10:50-2016年4月23日)』と。

    
ヌスラにコンタクトを取り、ヌスラの支配地域で最初に安田さんを拘束した
「"ならずもの利権武装グループ(アルハサングループ)"」から
安田さん確保するよう要請していた「日本人グループ」は、
西谷氏×シハーブ氏グループではなかった。

本記事の半月後、この記事を書いた。
「危険地報道を考えるジャーナリストの会」のシンポジウム(2016/1/15)の聞き取り記事だが、
ここで、高世さんが明かしたのは、「拘束者グループに接触する動き="4つのルート"」が存在し、
"そのうちの一つ"が、ヌスラ戦線に安田拘束しているのかどうかを問い合わせ、安全に保護しておいてくれと連絡したとのことだった。

安田氏の長年の友人である高世氏と常岡氏は、
拘束グループがなぜ安田氏を拘束しているのか解らないため、
相談して2つのことを決めていた。
・内々に探る
・メディアに出さない
高世氏と常岡氏から、日本メディアに安田の身柄安全のために慎重に報道することを頼み、
報道を自粛していてくれた。

ところが、ニルス・ビルドの偽情報で『国境なき記者団』の報道が爆発してしまった。
ニスル・ビルドは、外務省に5000万で自らが交渉窓口になって安田氏を救出するとアピールしていたが、外務省に無視されていたので、国境なき記者団を利用したのだ。

常岡浩介氏・鈴木美優氏・横田徹氏この3人はヌスラ戦線にパイプがあるジャーナリストたち。
拘束したジャーナリストを一人も殺しておらず、身代金なしで開放したことのあるグループであるヌスラに、内々に安田氏の身柄を委ねるよう動いたのは、彼らの「ルート」なのだろう。
彼らは、安田氏の安全のために表に出さないように行動していたが、
西谷氏が、「ヌスラとコンタクトをとっている」と高らかに公にしたので、
西谷×シハーブ組の成果だと思ってしまった。

2015年5月段階でシリア取材を行おうとするジャーナリストはトルコに着いてすぐに
強制送還されていた。(日本政府がヌスラとの接触を阻んでいた疑いがある)
鈴木美優氏・横田徹氏も立て続けに強制送還されたが、
安田氏は、トルコ南部国境付近でスクープ性のある良質の取材を行い(5/23高藤氏に連絡あり)、アンタキアからシリア北西部のイドリブへ入った。
安田氏が、そのルートを選んだ理由はヌスラ戦線を中心とする反体制派がシリア北部のイドリブを制圧した時期で、安田さんは、反体制派から取材許可は得ており、
“ヌスラ戦線に接触する”予定であるとのことだった。(常岡氏・週刊新潮2016年3月31日号)
これは、安田氏が、民間人を大虐殺している独裁アサド政権に対抗する反政府組織・自由シリア軍に従軍して取材した2012年報道特集で放映されたルポに続いて、安田氏の貴重なヌスラ戦線ルポということになる。
安田氏は、トルコ南部でシリア難民が通う学校なども取材し映像もあるようだが、実は、「ISの資金管理に関する資料」を含む情報(映像・写真・文書)も掴んでおり、安田氏が「イスラム国との戦いは「テロリスト」というより、国家に対して行うのと同等の規模で臨まなければならないのでは」と分析するほどISは国家レベルの資金力があるということだ。
パナマ文書の流出で問題になったタックスヘイブンが隠す金は、金融危機を起こし、一国の経済を破綻させるほど巨額のマネーだと言うが、テロ組織の資金として流れていることも指摘されている。
これは、重大なスクープだ。

●4つのルート
高世さんは、日本で「4つのルート」でトルコまで行って、現地の拘束者グループに接触すべく動き、それぞれが間接、直接的に成功したが、
しかし、日本政府が、「4つのルート」のうち、「3人」のヌスラと交渉できるジャーナリストの動きを阻止している、と述べた。
その3人とは、常岡浩介氏・鈴木美優氏・横田徹氏だろう。
4つのルートの一つは、西谷氏だろうが、なぜ、日本政府は彼を泳がせていたのか?

●ムサ・アムハーンの悪だくみ
ムサ・アムハーンは、後藤氏の通訳として働き、後藤氏を「兄弟」と呼び、
「I am Kenji」とアピールした一人でもあり、安田氏をも信用させた手配師だが、
この男には、別の顔があるようだ。
当初、常岡氏らは、安田氏を拘束しているのはヌスラではないかと思っていた。
常岡氏は2015/7月に安田氏の越境を手配した人物・ムサ・アムハーンに問い合わせたが、
ムサは「(安田氏は)ヌスラ戦線に逮捕された」と嘘をついた。
ムサが安田氏に手配した案内人Mは、実はならず者集団・アルハサングループの一味であり、
ムサと案内人・Mは親戚関係。彼らは、グルなのだろう。

●西谷氏×シハーブの動きが安田氏を窮地に
ニルス・ビルドの工作による国境なき記者団の間違った報道で、
ヌスラに安田氏は「金になる」というメッセージを送ってしまった。
常岡氏が、その火消しに走ったが、
常岡氏らが、ヌスラの元に安田さんが保護された段階で内々に解放交渉しようとした計画は、これによって難しい状況に陥った。
そこに、西谷氏×シハーブ組が、ヌスラと交渉し「身代金交渉」へと推し進めた。
西谷氏は、事前にご家族とも話し合い、政府とも通訳・ムサアムハーンを通じてコンタクトを取っていると主張しているが、ご家族、政府は「身代金交渉」を行うつもりがあると言ったとは思えない。
なぜ「身代金交渉」に持ち込む行動をとったのか、西谷氏には、説明する責任があるだろう。
------常岡氏、西谷氏のツイート-----
☪常岡浩介容疑者☪ @shamilsh
西谷とシハーブは外務省にもご家族にも了承を得ないまま、ヌスラ側の「身の代金獲得専門部門」に、「自分たちは安田氏の家族代理人である」と嘘をついて接触、「身の代金は○億でどうか?」などとかけあった。6:43 - 2016年4月23日
西谷文和@saveiraq
安田さん事件は複雑な状況に落とし込まれています。大事なのは彼の命。後藤さん事件は政府が見殺しにしたといっても過言ではありません。だから今回はしっかり動いてほしいのです。もし安田さんまでも同じようなことになるなら、黙っていたこと(常岡氏はご存じない)を全て話したいと思います。6:11 - 2016年4月23日

●日本政府は私たちの味方じゃない
本来ならば、日本政府が対策本部を設けて邦人救出に当たることが義務だろう。
しかし、後藤氏の件でも、シリア人通訳のアラッディン・アルズィーム氏が、2014年10月25日にイスラム国に向かう直前「1週間後までに連絡がなければ電話してほしい」と言われて11月1日頃、後藤さんの妻ら家族に電話してきて、上旬にISから家族に身代金要求のメールが届いて以来、日本政府は、有効なことは、全力で「何もしなかった」

後藤氏湯川氏の件と、安田氏の件を追ってみると(まとめ記事↓)日本政府は「邦人救出」どころか、
アメリカの指示の元、戦争法の成立のためのショックドクトリンとして、
邦人人質事件を利用(あるいは計画的に事件を起こした)しているように見える。
http://ameblo.jp/et-eo/entry-12000139379.html②トルコはジャーナリストの巨大な監獄だ
http://ameblo.jp/et-eo/entry-12144770804.html④国と人質 ◆アメリカの人質
http://ameblo.jp/et-eo/entry-12145295607.html⑤国と人質 ◆米主日従・人質殺しのシナリオ
http://ameblo.jp/et-eo/entry-12145284359.html⑥国と人質 ~◆戦争法と人質殺し(時系列)

西谷氏は、日本政府が後藤氏らの事件の「失敗を挽回」するために、
安田氏の件では「身代金交渉」をまとめて
安田氏を解放させる、と思う"根拠"でもあるのだろうか?
   


 西谷氏×シハーブ氏は=(ヌスラと交渉=ヌスラは安田さんの安全確認を出し身代金交渉をしたい)
 この動きは、CTSSのニルス・ビルド氏と類似しているが、
 彼らは連携しているのだろうか?
(連携はしていないが、ニスルビルドは、西岡×シハーブに交渉役を奪われて腹を立てている。
 シハーブも、儲け話に一枚噛みたい手合いかもしれない。)


※西谷氏は、今年、NGO「イラクの子どもを救う会」主催者として、
 8月(パリ-独デュッセルドルフ・平和村)、
 11月(イラク北部・クルド自治区)に取材に行っているが、
 1/27のツイッターで言う「シリア入国した」のは、
 おそらく、この時に絡めてだろう。
 (西谷氏は、シリア入国前に、安田氏家族とも相談し、
 通訳?が政府に報告をしていると言っている。) 

※常岡氏は、「西谷氏×シハーブ氏」の動きは、暴走だと主張。
 ヌスラが金銭要求に動かないうちから、
 西谷氏×シハーブ氏が、性急にヌスラに交渉したことで、
 ヌスラに身代金要求の動きへと押し出した。
 身代金交渉という段で交渉を行うのは、政府か家族であるが、
 日本政府は、前例では「テロリストと交渉しない方針」であるし、
 家族には、支払うことはできない。
 結果的に、家族を苦しめ、安田氏を危険に晒すことになるということだ。


■常岡氏vs西谷氏ツイート

常岡浩介容疑者☪ ‏@shamilsh 12月23日
国境なき記者団といえば、極右の国民戦線:Robert Ménard 『ルペン万歳!』を書いたジャーナリスト - http://go.shr.lc/1mzdWkc via @ovninavi

常岡浩介容疑者☪ ‏@shamilsh 12月23日
現時点でぼくが得ている情報ではこの記事は真っ赤なデマ。確認します:フリージャーナリスト安田さん、シリアで「拘束」 国境なき記者団が見解 : スポーツ報知 http://www.hochi.co.jp/topics/20151223-OHT1T50119.html …

常岡浩介容疑者☪ ‏@shamilsh 12月23日
そのうちみんな忘れた頃に帰ってくると思うけど、ちんこ切断刑とかになって、しょぼくれて帰ってくるかも知れないから、これ、買ってあげて!かわいそうだからね。
http://www.amazon.co.jp/dp/4087205363/shamil-22 …

常岡浩介容疑者☪ ‏@shamilsh 12月23日
国境なき記者団に確認しました。家族にも日本政府にも身の代金要求はないが、セキュリティーコンサルタント会社CTSSのニルス・ビルト氏に対して誘拐犯は数日後の期限を切って身の代金を要求したそうです。しかし、ビルト氏は家族や日本政府の代理人ではなく、家族と連絡すら取っていません。

常岡浩介容疑者☪ ‏@shamilsh 12月23日
家族や外務省の了承もなく、勝手に犯人に接触して、金銭要求を伝えてきている状況です。それでは、犯人側に荷担していることになってしまいます。ビルト氏は先月末には「安田はもう死んだ」といって、お悔やみのメールを家族に送りつけてきたりしていました。

常岡浩介容疑者☪ ‏@shamilsh 12月24日
安田さん「身代金要求なし」=コンサル会社から国際団体に情報-常岡氏 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201512/2015122400637&g=soc … @jijicomさんから

常岡浩介容疑者☪ ‏@shamilsh 12月24日
安田純平のお仕事がネットに残っていたので、拡散しとくね。ちんこ切断刑になって帰ってくるかも知れないけど、かわいそうだからね。 http://fb.me/7EI4YkCmH

常岡浩介容疑者☪ ‏@shamilsh 12月24日
たったいま、ニルス・ビルト氏がぼくにメールしてきた。「身代金要求が嘘であるかのように語っているようだが…」
こちらからは、お前は日本政府の代理人でも安田くんの家族の代理人でもなく、お前の行動は犯人グループを誤解させている可能性が高い。安田くんの生命を危険に晒す、と伝えました。

常岡浩介容疑者☪ ‏@shamilsh 12月24日
その後、ニルスは3回メールしてきて、こちらに反論してきたんだけど、しまいに「お前にんなこといわれる筋合いはない!」とブチ切れてきたので、「いや、メールしてきたの、おまいじゃん」と返信して終了。ニルスが掻き回した状況をどう収拾したものか、収拾が可能なのか、こちらが泣きたいよ。

西谷文和 ‏@saveiraq 12月25日
安田さんのことが、とうとう公になってしまいました。なんとかして救出したいと考えています。現時点での最新情報を含めて、解決の方策などについて語ります。本日(25日)夕方5時から、朝日放送キャストで。関西地方の方、観てね。

西谷文和 ‏@saveiraq 12月25日
安田さんを拘束しているのはヌスラという武装組織ですが、ISよりは話は通じます。あとは身代金交渉に入れるかどうか、ですね。後藤さん事件の教訓を生かして、日本政府の奮闘を期待。

常岡浩介容疑者☪ ‏@shamilsh 12月25日
今現在、ニルス・ビルトは、彼自身の目的で暴走しているモンスターです。彼は安田くんの安全にとって拘束犯以上の脅威となっている。
湯川さん拘束事件の時は、警視庁公安外事三課がIS以上のモンスターとして独善的に振る舞い、2人が殺害される結果となりました。同じ過ちを繰り返したくない。

常岡浩介容疑者☪ ‏@shamilsh 12月25日
この男、ムサ・アムハーンの杜撰な手配から全てが始まった:シリア入り直後「武装勢力が拉致」=安田さん越境手助けした男性証言 http://www.afpbb.com/articles/-/3071462?pid=0 … @afpbbcomから

常岡浩介容疑者☪ ‏@shamilsh 12月25日
☪常岡浩介容疑者☪さんが西谷文和をリツイートしました
西谷氏はちょっと前までシハーブという人物とともに、今のニルスに近い行動を取っていた。家族にも外務省にも了承を取らず、犯人側と身の代金の話をしようとしていた。極めて有害で危険な行為。西谷氏自身には犯人に接触するような取材力はない。

常岡浩介容疑者☪ ‏@shamilsh 12月26日
このリポートの中の「手引きした人物」ムサ・アムハーンの証言は結果的には間違っていた。はじめに安田くんを拘束したのは実はヌスラじゃなかったからだ:安田さん拘束か 入国を手助けした人物直撃|日テレNEWS24 http://www.news24.jp/articles/2015/12/26/10318374.html …

西谷文和 ‏@saveiraq 12月26日
常岡氏に忠告しておきます。無責任なウソをツイッターで垂れ流さないでください。それと私の通訳の個人名を出さないでください。ご家族と相談せず、と決めつけてますが、シリア入国前に何度も相談しています。政府とも相談せず、と決めつけてますが、私の通訳は政府にも事実を報告しています。

西谷文和 ‏@saveiraq 12月26日
今、一番大事なのは安田さんの救出です。そのためには交渉の当事者が必要です。当事者は政府かご家族しかありえないでしょう。常岡氏も私も第三者です。私にはシリア人通訳が何人かいて、彼らのネットワークで安田さんの最新情報を探すことができるから、それをご家族にお伝えしようとしているだけ。

西谷文和 ‏@saveiraq 12月27日
常岡氏は私の通訳の名前を公開しました。私の通訳は安田さんを救出するためのキーパーソンの一人です。彼は危険を冒してシリアに入るのです。彼の情報は伏せておくべき。情報が英訳され、アラビア語に訳される可能性もある。そうなれば危険に。今は安田さんの救出が第一。猛省を求めます。

西谷文和 ‏@saveiraq 12月27日
残念ながら、常岡氏は私に取材することなく、(つまりウラを取らずに)勝手に安田さん関連のツイートを垂れ流していた。これは彼との会話で今、確認しました。私は身代金交渉をしていません、彼の言うことはウソです。悲しいです。なんでウソつくのか。なんで安田さんのことを第一に考えないのか。

西谷文和 ‏@saveiraq 12月27日
常岡氏のウソはこれで明らかになりました。問題は安田さんを無事に救出することです。ヌスラ戦線は、やはり身代金を求めています。なので、政府かご家族が交渉当事者として、ヌスラを説得して、安田さんを取り戻すしかない。日本政府が後藤さんの時の教訓を踏まえて、交渉に臨んでほしいと思います。

常岡浩介容疑者☪ ‏@shamilsh 12月27日
☪常岡浩介容疑者☪さんが西谷文和をリツイートしました
ヌスラが身の代金を求めているという西谷氏の情報(根拠は?

西谷文和 ‏@saveiraq 12月27日
その上で、これだけを言います。ヌスラは生存確認を出すと言ってます。それは身代金交渉に入りたいから。確実に彼らは交渉をしたがっています。根拠は安田さんの安全にも関わるので明らかにしません。私は常岡さんと違って、無責任な行動をとりたくないので、

常岡浩介容疑者☪ ‏@shamilsh 12月27日
☪常岡浩介容疑者☪さんが西谷文和をリツイートしました
ヌスラに身の代金交渉なるものをさせれば安田くんは死を待つのみとなるけど、分かっていますか?誰が金を払うのですか?

常岡浩介容疑者☪ ‏@shamilsh 12月27日
心の中では、誰でも金が欲しいものです。ヌスラも当然そう。しかし、要求してきていない。そこにわざわざ要求を出させようというのが、ビルトや西谷氏、シハーブらの暴走でした。ご家族は彼らに無理難題をふっかけられて、一時期体調まで崩されていました。

常岡浩介容疑者☪ ‏@shamilsh 12月27日
ビルト氏が暴走の結果、国境なき記者団に情報提供したことから、表に出るはずでない情報がたまたま表面化しましたが、実はこれまでも、日本側の無責任な行動で安田くんを危機に陥れかねない場面があったのです。ちなみに、ビルト、シハーブ、西谷氏らはいずれも安田くんの友人ではありません。



日本シリア友好協会 「JSFA」
Japan Syria Friendship Association) 会長・シハーブ氏