マイフェブ映画 『Orlando オルランド』 | ☆Dancing the Dream ☆

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full↓
https://www.youtube.com/watch?v=ouH0DSYZoE8&list=PLQEMyccnSFLu1e_1T5qlWrIxYq2g0z_-M



も~~ラブラブ たまらなく好きな映画『オルランド』恋の矢
この映画が持っているフィーリングは、
他のどんな映画にも感じたことがない。
まったく意表を突かれる。異質だ。
それなのに、これほどプライベートに親密に感じられる映画も
他にない。

今日は、
ラストシーンで流れる曲、Comingを訳してみます。

監督のサリー・ポッターとジミー・ソマーヴィルが共作し、
ジミー・ソマーヴィルが、独特の鉱物質の高音ファルセットボイスで歌った。
また、映画の中では、浮遊する天使を演じている。
彼は、ゲイであることをcoming outしているアーティストでもある。


オルランドの魂は、500年もの時を超え、性を超越し、
根源へと"coming"し、エクスタシーの涙をひと粒こぼす・・キラキラキラ
それは、果てしない天空と地上に同時に存在する感覚。。羽根パープル上反レインボー羽根パープル上反レインボー
この感覚・・ ecstacyの極致・・マイケルジャクソンの言うところの
In the bliss
We're floating awhile
Those are moments when babies smile~~だ。



訳の前に、
ちょっと、英語の「go」と「come」についてのお話を♡

「go」は「視点の置かれているところから離れていく」ことで、
「come」は「視点の置かれているところに移動する」ことである。
・・そういうことらしい。。

「もうすぐ食事の時間だよ~」と言われ、
「I'm going」と言うと、食事にはありつけない。
「出かけるので、私の食事はいらないよ」という意味になる。
家で食事するつもりなら「I'm coming いま行くよ」といわなければいけないのだ。


「"go"は離れていく、"come"は近づく」と言う感覚。
そして、どちらかと言えば「異常な状態」へ向かう場合は
「go」が使われることが多い。
たとえば~~
     


マイケル作品の中で使われた 印象に残る「go」。。
マイケルは「Ghosts」の中で、こう言いましたね。
     
     MJ「 So ... you still want me to go?
     子供たち「(首、フリフリ)娘①003 泣
     村長「Yes! Yes!」     
     MJ「Fine, I'll Go.」 ヤメテヤメテ~。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

他にも、例を挙げると↓
     go bad (腐る)
     go bankrupt(倒産する)
     The line went dead.(電話が不通になった) などなど。


逆に正常な状態や理想的な状態に向かうときにはcomeが使われる。
     come alive(いきいきする)
     come true(実現する)
   

そう言えば、、
公にしていなかった自らの出生や病状、性的指向等を表明することを
「Coming out」または動詞形で「Come out」と言いますね。

逆に、(LGBT)などに対して、本人の了解を得ずに、
公にしていない性的指向や性自認を暴露することは
アウティング「Outing」と言います。

「Coming out」とは、
「あるがままの状態に返り(Coming)、それを自ら公にする(out)」
・・という感じでしょうか。


さて、もうひとつベル
Make loveラブラブ の時、
エクスタシーが訪れると、
日本では、「行く」と言う。
「I'm going」と訳したくなるけれど、、

しかし、英語では、
「I'm coming」なのでしたよね^^
エクスタシーの極致へは「go」ではなく
「come」するものなのですね♡

この謎が、ちょっと解った気がしますね~♪にひひ

「エクスタシーecstasy」の語源をたどれば、
ek= "out" + sta-="to stand" こうなってます。
つまり、「地上から離れる」 言わば・・「浮遊」ですよ~♪

「エクスタシーecstasy」を感じることは、
I am on earth  私は地球にいる
And I am in outer space と同時に 宇宙にも存在する
「本来の自然な姿に戻る(come)」ということなんですね。ラブラブ




「 Coming 」
Somerville Jimmy
Orlando (Movie Soundtrack)


[Chorus 1]
I am coming! I am coming!
I am coming through!
Coming across the divide to you

やって来たよ やって来たよ!
突き抜けて 私はやって来た!
あなたとの分水嶺(異なる水系の境界線)を超えてやって来た 
     * the divide・・分水嶺=異なる水系の境界線

In this moment of unity
feeling an ecstacy
to be here, to be now
At last I am free

ひとつになるこの瞬間に
エクスタシーを感じる
ここに存在すること 今ここにいることに
ついに 私は自由だ

Yes at last, at last
to be free of the past
and the future that beckons me

そう ついに ついに
過去から
そして 私を手招く未来からも自由になって

[Chorus 2]
I am coming! I am coming!
Here I am!
Neither a woman, nor a man

私はやって来た! 帰って来たよ!
私は "ここ"だ!
女でも男でもなく

We are joined, we are one
With the human face
We are joined, we are one
With the human face

"地上の人間"の顔をもち
ひとつに溶け合った ひとつに
"地上の人間"の顔をもち
ひとつに溶け合った ひとつに
        *human・・語源は 「地上の人間」という意味。
        hu- は「土」に関係する意味を持ち、man は「知能を持った者」の意味をもつ。 


I am on earth
And I am in outer space
I'm being born and I am dying

私は地球にいる 
と同時に 宇宙にも存在する
私は生まれ 同時に死を迎えている

I am on earth
And I am in outer space
I'm being born and I am dying

私は地球にいる 
と同時に 宇宙にも存在する
私は生まれつづけ 同時に死を迎えている

[Chorus 1]

In this moment of unity
feeling an ecstacy
to be here, to be now
At last I am free!

ひとつになるこの瞬間に
エクスタシーを感じる
ここに存在すること 今ここにいること
ついに 私は解放された!

Yes at last, at last
to be free of the past
and the future that beckons me

そう ついに ついに
過去から
そして 私を手招く未来からも自由になって

Yes at last, at last
to be free of the past
and the future that beckons me

そう ついに ついに
過去から
そして 私を手招く未来からも自由になって

[Chorus 2]

Oh we are joined, we are one
with the human face
Oh we are joined, we are one
with the human face

ああ ひとつに溶け合った ひとつに
"地上の人間"の顔をもち
ひとつに溶け合った ひとつに

At last I am free!
At last I am free!

ついに 私は解放された
ついに 私は自由だ

I am on earth
And I am in outer space
I'm being born and I am dying

私は地球にいる 
と同時に 宇宙にも存在する
私は生まれつづけ 同時に死を迎えている

I am on earth
And I am in outer space
I'm being born, I am dying

私は地球にいる 
と同時に 宇宙にも存在する
私は生まれつづけ 同時に死を迎えている

At last I am free!
At last I am free!

ついに 私は解放された
ついに 私は自由だ


Yes at last, at last, at last I'm free!
Yes at last, at last, at last I'm free!

そう ついに ついに ついに 私は自由!
そう ついに ついに ついに 私は自由!

(Copyright Sally Potter 1992)




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   *映画・詳細は、Cheeky's Gardenさんの 
       http://britannia.xii.jp/cinema/title/title-o2.html が詳しいです!