ナショナリズムと若者 ~新しい神さま | ☆Dancing the Dream ☆

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昨年から横行している、
新大久保などで横行した在特会などの「ヘイトスピーチ」は、
本当に聞くに堪えない、胸が悪くなるようなものでした。
殺せ!などという言葉が発しられても、
日本ではヘイトスピーチそのものを直接規制する法律は、現在ないのだそうです。

このような運動に加わる市民、
ネトウヨといわれる右翼的思想に傾倒する若者が増えつつある・・

いったい、これは、どういうことなのか?

雨宮かりんさんという、右翼に傾倒し、そこから離脱した一人の女の子の、
その独白、右翼離脱の過程を映したドキュメンタリー映画『新しい神さま』が、
you tubeに全編あがっていたので、見てみました。

彼女は、
いじめ経験→家出、ビジュアル系バンド追っかけ、自殺未遂→
一水会(右翼)入会、右翼バンドボーカル
→ドキュメンタリー映画『新しい神さま』出演
→右翼から離脱→作家活動
→脱原発、山本太郎応援
現在、都知事選に立候補している宇都宮健児氏を応援。

このように、彼女は、自身の「生きづらさ」は、どこから来るのかを模索する
道を辿っていきます。



自分を最低最悪だと言い、

「私は、陛下がいなきゃ生きていけないも~ん!」
「自分なんて、突き詰めて行っても、自分なんて絶対ない~~!」と訴える。

けれども、彼女は、冷静にこう分析しながら、こう言う
「私のどうしようもないところは、日本の国体、天皇陛下という美しい物語を信じることによって、この醜い世の中から実は逃げているところ。
社会を変えるには、本当は自分自身を変えるしかないということを知っているくせに、大きな敵を作ってごまかしているところ。」
1:16:34~

本当は、何もかも解っている。 きっと賢い人だね。








このお話は、つづく・・。