★★★

 

湊かなえの同名小説を映画化。女子高生が自宅の庭で死亡する事件が起きた。発見したのは少女の母で、事故なのか自殺なのか真相は不明なまま。物語は、悲劇に至るまでの過去を母と娘のそれぞれの視点から振り返っていくが、同じ時間・同じ出来事を回想しているはずなのに、その内容は次第に食い違っていく。劇場公開日:2022年11月23日(以上、映画.comより)

 

賛否両論の映画ですが、私にはさっぱり。まず、冒頭から混乱します。女子高生の自殺シーンとそれを伝える新聞記事。その事件を話題にする職員室の先生、そこにその女子高生が成長した姿と思われる女の先生もいる。さらに、序盤のセリフで既に「(母は)箪笥の下から私や娘を助け出し、炎の中、抱きかかえて外に出たのではないかと思います。母を置き去りにして」。ん?どういう意味?でさらに混乱。原作でもそうなのか、映画化にあたり脚本がそうなったのか。そして、いろいろ展開していくわけですが、その途中途中にはどんどん疑問が出てくる。家が燃え出したのになぜ消火しようとしない?火事で家が焼失したので、鬼姑が住む夫の実家に住むことになって虐められる(夫はなぜ助けない?)のだが、なぜ、空家となった自分の親の家に住まない?などなど。そして、ストーリーですが、よくわかりませんでした。女性が観ると、また違った感想になるんでしょうね。子役含めて役者(演技)が良かったのでかろうじて★3つ。

 

 

 



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