「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期」を観て、あらためて感じてしまったことが“日本人の宗教観”。

 

キリスト教では、生まれたら教会で洗礼、毎週日曜日は教会へ行き、結婚式も葬式も教会。また、1ドルの十字架にも神は宿ります。

対して日本人は、この世に誕生しても特に儀式はないし、毎週行って教えを請うところもない。結婚式は神社(神前結婚)か教会であげ、葬式はお寺でと、神や仏を都合よく利用する狂気の沙汰。

 

でも、これは神社やお寺も悪いと思うんですよね。神と仏がライバル的に共存しているし、神社や神主の役割(説法なんてあるのかな?)ってよくわからない。お寺も宗派がありすぎる。神道や仏道の違いもよくわからない。双方とも教えを広める努力を怠り、神社(神)は賽銭と結婚式や行事で、お寺は葬式や法事で儲けるという商売になっちゃったから。

 

だから、日本の結婚式や葬式は目が飛び出るほど高い。ゆえに、ふだんは神社やお寺に寄りつかなくなってしまったんですね。ぼけー

 

はぁ~、ポックンポックン。木魚寝る