★★★★☆
夏休みが終わり、二学期が始まった直後、吸血鬼とのペアリングが切られ、およそ半年ぶりにほぼ生身の人間となった阿良ヶ木暦は、臥煙伊豆湖からの依頼を受け、学習塾跡に神原駿河を呼び出した。突如現れた怪異に襲われた阿良々木暦と神原駿河。間一髪で斧乃木余接に助けられた二人は、彼女の助言で、共に臥煙伊豆湖との集合場所へと向かうのだが…。臥煙伊豆湖との待ち合わせ場所で、暦と駿河は忍野忍に出会う。そこに、新たな怪異が現れ、暦たちを襲うのだが、その正体は…。15年前、北白蛇神社に眷属の灰が溜まってしまったことが、結果として様々な怪異をこの町に引き寄せる遠因となったことを、暦は伊豆湖に知らされ…。少年のような姿になった死屍累生死郎は、阿良々木暦に「キスショットと別れてほしい。」と告げる。キスショットのただ一人の眷属の座を賭けて、暦は初代怪異殺し・死屍累生死郎との決闘に挑む。
あ～、おもしろかった
これぞ、「物語シリーズ」といった内容でした。ファイナル・シーズン最終話としては、まだ、いくつかの謎や気になることが明らかにされなかったので★５つに至らず。さて、残るはあとひとつ。締めくくりとして、今までの登場人物と1人１話で小さな謎が語られる｢暦物語｣。まあ、おまけだから軽く観てみようっと。
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