結論から言うと、当たりました。
おかげさまで今年初の万舟ゲット。
…でも、なんだかなぁ。
みっくんの優勝は嬉しいけど、あの待機行動はしっくり来ない。全体的に。
一番疑問なのは、エンストというトラブルがあったとは言え、仮にも一回舳先を向けた後なのに、あんなふうに懐とっちゃって許されるものなの…?
他にも疑問も突っ込みどころも満載だったけど…。

おそらく、いずれ、何らかのメディアを通して、この優勝戦についての疑問点とそれに対する回答が得られると思うので、今の時点では、わたしは深く考えないことにします。
結局、決まってしまったものはもう覆りませんし、どの立場に立って見るかで裁定も変わるでしょうしね。
しかし、あらかじめ明確なわかりやすい基準を示して頂けないことは、実に残念なことだとは思いますが…。
ケースバイケースといいつつ、現行のルールではカバーできないレースが、たまに見られます。
今回は、いくつかの偶然が重なって、結果的にああいうレースになりましたが…。
あの状況においては、いくつかの意見が並立し得るのではないでしょうか。
一体、誰の、どの行動が、待機行動違反に当たるのか?

正直、戸惑いを感じます。
何を拠り所にして判断していいのか、観客がよくわからないというのは、問題じゃありませんかね…。
そうした曖昧さもまた、競艇の持つ取っ付きにくさの一つかもしれません。

きちんとわかりやすく説明がなされると良いのですが。
少なくとも、あのケースを施工者側がどのように考えるのか、その詳細をわたしは知りたいです。
それを納得するか否かは、そこから先の問題ですし。
なにより、きちんと理解して、このもやもやした気持ちに整理を付けてから、みっくんに素直におめでとうと言いたい。
…まぁ、そうしたことをあのひとが望んでいるとは思ってませんし、所詮はただ「知りたい」という自己満足でしかありませんけど…。
それをわかっていても、何も知らないままではいたくないです。
観客がよくわからないままで好き勝手なこと言い合う、その言葉の応酬の中で一番傷つくのは選手の方だと思うので…。


瓜生さんも最終日を2着3着で終えたので、1000勝もお預けのまま。
次は1月29日の地区戦の開始を待つことになりますね。
どうも、この1勝の意味が重いあまりに、どうしても期待の反動で裏返ってしまうこともあるようですが…。
レースの内容が悪いわけではなし。
なにより、続けて1着をとることは難しいですから…。
ここまで待ったのだから、それが少し先に延びたとしても、その価値は変わりませんしね。

新鋭王座を見ながら、気長に待ちましょう。
楽しみは先に。
それもまた一興です。