何の感慨もなく年の瀬がすぎ、ついに冬休みも今日で終わり。
明日からまた普通に仕事が始まります。
てか、わたしたちが休みの間も職場自体は普通に稼働しているので、果たして休み明けにどうなっているのかは、行ってみないとわからないという恐怖…。
人手がない分だけ、何もかもがやりっぱなしの投げっぱなしでメチャクチャになってる可能性もなきにしもあらず…。
ああ、怖い。

後れ馳せながら、あけましておめでとうございます。
去年はほとんど更新のないひどい有様でしたが、今年もまたマイペース極まりない更新にて、やんわりと続けていく所存です。

とりあえず、実生活でもネット上でも、今年はまず、ひとつひとつ、自分にできることを順番に片付けていきたいです。
着実に、確実に、足元を踏みしめて足場を固めながら。
焦らずに、様々なことに取り組んでいきたい。
大変なことも、些末なことも、同じ情熱を持って当たりたい。
自分にできることは決して多くない。
だからこそ、できることを慌てずにひとつひとつ確実に捌いていくことが、結局は誰にとっても一番の近道になるんだと思うから。
今年はどうも忍耐の年になりそうなので、そんなふうに、着実に毎日を耐えぬいていこうと思います。
楽しく笑って生きるためには、その地盤を安定させること。
生きやすい時代では決してなくなりつつある昨今、それでもきちんと毎日を明るく楽しく過ごしたいし、また周囲の人にそうでいてもらうために、できる限りの尽力をするつもりです。
そんな、地味だけど実り深き時を過ごすべく。

競艇の方は、前半はおとなしくしている予定なので、しばらくはこのまま斜陽な日々が続くかと。
なにより、去年は、とあるひとつの事象を自らの見解を通して言葉にすることの難しさ、その責任というものを改めて考えさせられた年でもありました。
それだけ、今まで知らなかったいろいろなことが見えてきた一年でもあったんですが…。
それを知ってしまったがために、何を書くべきなのかをかなり見失っていた部分があります。
難しく考えすぎだろ、と思われている向きもありますが、それでも傍から見ていて、これでいいとは思わない。
その無責任な矢尻がどの方向へ飛んでいくかは明白だからです。
こんなこと、考えたって答えが出るとも思わないし、たとえ出たところで、正直、何かできるわけでもありません。
それでも、今年は去年よりもう少し、いろんなものから距離を置いて、見守ってゆく姿勢でいたいと思います。
色んなことを、見直してみたいんです。
今なら「好き!」だけではない客観的な視点で色んな物事を見られると思うので。
…たぶん、どんなに距離が退いたとしても、わたしは瓜生さんのレースを見ていると思うし、いつでもその勝利を願っているし、そのレースに勇気をもらってると思う。
わざわざ言葉にしなくても、きっとそれだけは変わらないことだと思うから。

しばらくは、引き続き、のんびり考えてみたいと思います。
迷いが消えて、書くことの意義を見つけられるまで。
好きなものは好きだから、と誰に対しても自信をもって言えるようになるまで。

ゆっくりでいいです。
たとえどんなに小さな一歩でも構わない。
それでも、確実に、少しでも前へすすめたと思えるような、そんな一年であるようにしたい。
それがわたしの2009年の目標です。
かなり低めの消極的な目標設定かもしれませんが、堪え忍ばねばならないことがわかっているのなら、攻めから守りに切り替えるタイミングを読むのもまた必要かと。
とはいえ、良い年になるか否かは結局わたし次第なので。
良い材料はあんまりないけど、それでも、なんとかしようと思います。
最後に「良い年だったね」と笑うために。

また、今年が、みなさんにとっても良い年でありますように。
心から、お祈りしています。


追記
瓜生さん、芦屋で優勝おめでとうございます。