気が付いたら明日はもう桐生の優勝戦で、福岡は前検で。
ボーッとしすぎですね。

さて、準優勝戦。
9レース、魚くんのレースにしてはわりと強引というか、結構キツめだったですね。何がとは言いませんが…。
らしくない、というのか。
それとも、らしい、というのか。
どっちでしょうか。
容易に言葉を押しつけられるほど、わたしは彼のことを知りませんが。
でも、個人的なイメージでは、勝利に対して執着はするけど、レース自体はクリーンな印象だったので、こんなレースするんだなあ、とテレビの前で思っていました。

後の優勝戦インタビューで、他艇と競った時のことについてきかれて、「内容に問題あるのでコメントしにくい」と言っていましたね。
あれを技術と呼ぶかどうかは微妙な問題ですが、かといって、あれが戦術として認められないようなら競艇が競艇である意味がなくなります。
是も否もないことです。
でも、少なくとも、魚くんはあれを良しとはしていないんだなということは、なんとなく、わかりました。

様々な思いがあって、
それをぶつけ合って、
その結果に、相手を退ける。

気持ちが強いものが勝つ。
その言葉の根底にあるものを、垣間見たような気がしますね…。

明日、他の選手をすべて退けて、勝利する。
それほどに強い気持ちを持ってレースに臨むのは、一体誰なんでしょうか。
…楽しみなような、怖いような。
複雑、ですね。