えーと、ですね。
いきなりなんですが、私もそれなりに生きてきたので、それなりの分別と知性と嗜好があります。
もちろん、それによって派生する偏見もね。
まぁ、生きてりゃさまざまな意味で偏ってくもんなんですよ、人間ってのは。
あとはそれを認めることが出来るかどうか。
ひとの偏りを、そして自分の偏りを。
個人的には、そんな他人のことなんか気にしたってしゃーないし、逆に自分のことを必要以上に気にされるのも御免被るので、あまり触れたくない範疇の話ではある、のですが。
でも、気になるのよね。
別にそういうアピールだなんて思っちゃいないけど、微妙にそれを示すものを身に付けるってどーゆー心境なんだろ、と。
昔ながらの価値観で男はこうあるべき、女はこうあるべき、だなんて話じゃないけどさ。そんなのは自由にやってくれれば一向に構わないんだけど。うーん。
で、何の話か、というとね。
…上司がね、ピンクの服、着てるんだよね。
淡い紅色とかじゃなくてまるで女性が着るみたいなはっきりした誤魔化し効かないピンク。
差し色だなんて言い訳きかないほど超弩級のピンク。
…てか、男性の着るピンクって、微妙な意味、あるよね?
本人も微妙にそっちな雰囲気のあるひとなんだけど。
しかし、そういうことを気にする人は逆に避けるもんじゃないのかなあ、と思わないでもない。日本人だし。
ま、客観的にみてもちょっと思慮の足りない人だから、知ってても気にしなそうではあるけど。
十中八九、知らないだけかな。
まぁ知らなくても生きてけるけど。
でも、知ってる知らないは別にして、フツーの男性は、そのカラーリングを選ばないと思うんだよねぇ…。
あんまりそういうとこに偏見はないつもりだけど、なまじ少し顔がいいだけに、ちょっと引く、かな。
つーか妻帯者なので奥さんが選んだのかもね。
…その場合もちょっと考えてあげればいいのに奥さん、とは思うけど。

と、まぁ。
変な憶測をされるのもイヤだから、あまりはみ出ない格好をする、というのがごくフツーの思考回路。
じゃ、フツーってなんだよ?と言われると、それは様々な要素を孕んだ難しい問題である。
けれど、気にしなければ全く気にならない問題でもある。
それが、私たちの身の回りにいつも降り掛かってくる「常識」という形なき難問の正体。
それにどこまでお付き合いするかも、また自分で決めなくてはならないわけで。
ま、基本的にはどーでもいいことだな。
仕事中に目の前をあのピンクがチラチラ動くので気になるだけで。
…でも、とりあえず、こんだけは言いたい。

ピンク、全然似合ってないです。 


さて、私がそんな些末なことでアタマを悩ませていた頃、西の方では熾烈な勝負駆けが行われてました。
今日は棚卸し前で仕事が暇だったので(フツーの企業は逆なんだが…)、ちょくちょく結果を見張ってましたが…。
いつにもまして、厳しい勝負でしたね…。
上がりっぱなしのボーダー。仕事しながらアタマのなかで計算してたけど追い付かなくなって諦めた。
最終的にボーダーは下がったけれど、涙を飲む結果になったのは…熾烈な勝負駆けをクリアした二人でした。ああ…。
応援してた選手は、結果的にほとんど散りました。たいしたデスノートぶりです。涙。
でも、この4日目の攻防は、まさしくSGの名に恥じない素晴らしいものだったと思います。

できれば、そろそろ近畿以外の地域の活躍も見たい頃ですねー。
東海の住民としては結構、そこが重要。
優勝を近畿に持っていかれないよう、頑張ってもらいましょうね。

個人的には、鳥飼まこちゃんに優出してもらいたいですねー。
侵入動く赤いひとがいるので、それ次第ではレースの展開は少し難解になるかもしれませんが。

…でも、がんばれ!