結局、風邪とは別件で仕事を休むことになりましたテライミクでございます。
フツーこんなの壊れるかあ?ってものが壊れて、その状態で家を空けるわけにはいかず、やむなく欠席と相成りました。
てか、きちんと理由を説明したにもかかわらず、電話をとった職場の人は私が前日調子悪かったので風邪で休んだと思い込んでいたらしく、そのように報告されていたようです。
オイオイ。人の話を聞けないにも程があるだろ…。
ま、別にいいけど。
悪いことには悪いことが重なるもんですが、久しぶりに1日ゆっくりできたし、壊れたものも修理屋さんの尽力で元の状態以上に良好です。めでたしめでたし。
ちなみに家から出れない間、まとまった時間がとれたので久しぶりにゲームしてました。他にやることないし。
正義と皇帝のアルカナ絶賛ご贔屓中です(分かる人だけ笑ってください…)。

さて、最後の地区戦である関東地区戦が終わりました。
平石さんのイン逃げ圧勝。
おめでとうございます!
うーん、でも個人的には好きな選手なんだけど、なんとなくというか、どうしてもインに入ると飛んじゃうイメージが付いててね…(苦笑)。
調子のいい節ほど、そして舞台のグレードがあがるほど、白い時は頭で買わずに2、3着付けで買いたくなる。ご自分でも言ってる通り、インから残すのは上手いしね。
だから今回は家で見てたけど、多分買ってても取れてないな。
買う側からするとホントに難しい人だなあと思うけど、そういうところは結構好き。
クセの強い個性を持っている、というのは実にギャンブルらしくていいんじゃないかと。

時々、競艇してるとある種のボードゲームを連想するんですよね。
選手はそれぞれ能力に個性のある駒で。
競艇場は盤面。
ゲームと違うのは駒がそれぞれ意志を持って自分の勝利のために動くことだけど、私たちプレイヤーとなるべき人間が、盤面を俯瞰して見ていることは変わらない。
必要となるのは種々様々な情報。その中から必要なものだけを拾い集める洞察力。頭のなかでそれらを組み立て、訪れる展開を読む思考力。
そしてなにより、冷静であること。
それらがすべて一本に繋がった瞬間は、自分でもわかるんです。最も感覚が研ぎ澄まされた瞬間にたどり着いたことが。
そういう時には勝てるんですよ、競艇でも、ゲームでも。
単に運がいい、悪い、ではないような気がするんですよね。
今、自分がそういうコンディションまで持っていけないのは、たぶん、緊張感のある生活をしてないから。
おそらく、人間って生きものは少しだけ崖っぷちに立ってるくらいの方が、その基本性能をフルに発揮できるんじゃないかと思います。
追い詰められた、という自覚が潤滑油となるわけですね。
あとはどのくらいの崖っぷちでそれを自覚できるかですが。それは敏感力と鈍感力がものを言うので。つまり人によるってことで。
まぁでも、幸せや平穏の中にいる人には、見えないものがあるのは確かだと思いますよ。経験則的にね。
…だからといってわざわざ危ないことはしませんが。

しかし、またしても憲ちゃん連に絡まなかったですね…。
私が見てるときはホントに勝てないね…。
最後に勝ったのを見たのはたぶん去年の総理杯。
テレビの遠距離観戦でもダメなのかな?
…そんなぁ(笑)。