「米航空宇宙局(NASA)は13日、月に多量の水が存在することが分かったと発表した。 NASAは10月9日、月の南極付近のクレーター「カウベス」に無人探査機「エルクロス」を超高速で衝突させ、舞い上がったちりを分光計で観測した。 分析の結果、少なくとも約100リットルの水が水蒸気や氷のかけらとしてちりの中に含まれていたと判断した」=読売新聞夕刊11月14日(土)付より
月は長い間、水分のない゛死の星゛と考えられていた。少し前にインドでも月に水がある可能性が高いと発表していたが、今回の月への無人探査機衝突実験で、月に水が存在するという説はほぼ確認された。
量的にはバケツ12杯分と少量だが、日光がほとんど当たらない場所に大量の氷が何十億年も溶けずに存在している可能性が高い。
また、最近のニュースで月に穴が見つかり、深さ90メートル以上(?)くらいで地下で広く広がっている可能性が高く月の地下基地につかえそうだという。
水が大量にあれば水素に変換させエネルギーも膨大な量供給できる。
地球から一番近い星に水が存在した。
隕石には地球と同じ左型アミノ酸や有機物も見つかっており
アミノ酸や最近の種類によればタンパク質が合成され、水や太陽光も合わされば生物が生まれる可能性も高い。
今後いろいろな可能性につながる発見であった。
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