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●DJ Kemit / Confession / 12" / Honeycomb / ¥2380
BlazeのJosh MIlan主宰のハウス・レーベルHoneycombから、DJ Kemitの新曲がリリース! 数々の世界的ヒット作を発表してきた大御所ヒップホップグループArrested Deveropmentの元メンバーとしても知られるDJ KemitとJosh Milanとの共作となった本作は、Josh MIlanの甘く響かせる優しいヴォーカルと、カッティングギターや軽快なリズムとストリングスが心地よいラテン・テイストのトラックが重なる美しいパーカッシヴなラテン・クロスオーヴァー・ハウス！夏の野外パーティーでも聴きたいし、BGMとしても心地良いスタイリッシュなジャジー作品です！

●Gigi Testa & Keny Bobien / Love Lights / 12” / World Peace Music / ¥2180
Body&SOULクラシック"Why We Sing"でも知られるレジェンダリー・ヴォーカリスト、Keny BobienがイタリアのハウスDJ/プロデューサーGigi Testaとタッグを組んだ新作がGigi Testaが運営するWorld Peace Musicのフィジカルリリース第一弾として登場!!! ヌケのいいパーカッシヴなトラックに、Keny Bobienの甘く透き通った歌、そして中盤の流麗でエレガントなKEYソロも素晴らしく、ソウルフルハウスの魅力を存分に表現した楽曲です。インストバージョン、ダブヴァージョンもそれぞれ収録し、一晩での演出づけしたプレイもできる納得の一枚!!

●Cary Crant / Get Dancin / 12” / Kalakuta Soul Records / ¥1480
Cuttlefish & Asparagus、Al Kent、そしてSadar Baharと、年に２作くらいのじっくりとしたペースで素晴しいDJ/エディターによる作品をリリースするKalakuta Soul Recordsの6作目。今回は初登場となるCary Crantによる3TRK EP。前述のジャズファンク・ディスコ・インスト「Get Dancin 」に始まり、ハートウォームなムードを醸し出すソウル・ブギー・ディスコ「Give It Up 」、エレピ、クラヴィ、ギター、ホーン・セクションが織り成すしなやかなミッド・ジャズファンク・ブギー「Xpresso」と全曲最高！

●DJ Spinna presents Domecrackers feat.Reggie B / Domecrackers EP / 12” /Jazzy Sport / ¥1700
DJ Spinnaが、盟友Joc Maxと共に送るスペシャル・プロジェクト＝Domecrackersによる待望と呼ぶに相応しい6TRK EPがJazzy Sportからリリース！バウンシーなビートと鮮やかなキーボードワークが光るビート・インストA-1。続くA-2ではSly & The Family Stoneの71年の傑作『There's A Riot Goes On』収録のハートウォームなソウル／ファンクの名曲「Running Away」をカヴァー。タイトに跳ねたビートに、ジャジーなピアノ・リフレイン、グルーヴィーなキーボード／シンセ、Reggie Bによる淡く伸びやかなソウル・ヴォーカルがFeatされ、メロー・エッセンシャルな80'sソウル的なヴァイブに溢れた世界を繰り広げる「Out Of This World」も最高。B-Sideは、Joc Maxによるドラム、ベース、ギター・リフの織り成す漆黒のビート／グルーヴ、ブラックポエット的なフロウがリズミカルに呼応するヒップホップ「Go On」からスタート。90'sフレイバーを感じさせるタイトなビート／グルーヴに、Reggie BとJoc Maxxが黒く鮮やかなヒップホップ・ソウルの世界が繰り広げる「Martian Man」は、後半からのムーグ系キーボードのソロもヤバい仕上がり。そしてエレクトリック・ファンク的なトリップ感に溢れるDJ Spinnaによるビート・インスト「Outro」で幕を閉じる。DJ Spinnaが、原点であるヒップホップからブラック・ミュージックの進化と広がりを実践する注目作。お聞き逃し&お楽しみ逃し無く！　

●Hidden Spheres / Well Well / 12" / Rhythm Section International / ¥1780
Henry Wu、Chaos In The CBD等のリリースでもお馴染みのクロスオーヴァー・レーベルRhythm Section Internationalからの新作は、マンチェスターの新星Hidden SpheresのEP。エレクトリックなトラックにジャジーなKeyワークが絡むハウス・トラックA-1、メローなソウル的インストのA-2 & A-3、ジャジー・ビートダウン的展開のエレクトリック・フュージョンなB-1, ジャジーなダウンテンポなB-2迄全編ジャジー／フュージョンテイストの洗練されたトラックを披露してくれています！

●Gustav Brom Orchestra / Polymelomodus / LP / GAD / ¥2980
『Talking Jazz 3』に収録されたBig Band名義での"Waldmadchen"で注目されたGustav BromのOrchestra名義の77年作で、ジャズファンク「Bounty」、Steely Dan"Do It Again"のカヴァー「Udelej to jeste jednou 」が人気の高い屈指のレア盤『Polymelomodus」がアナログ・リイシュー。Gustav Bromと彼のオーケストラが放ったアルバムの中で特に傑作とされるのが1977年に発表されたこのSupraphon盤『Polymelomodus』。ファンキーな味付けの実験的なビッグ・バンド・グルーヴはまさに絶品、特に「Bounty」や「Festival」でブチかますパワフルなユニゾン・テーマが強烈。フレッシュなパッセージを盛り込んだ各自のパート・ソロも聴きどころ。バンド・メンバーのペンによるオリジナル曲に加え、スティーリー・ダン「Do It Again」のカヴァーもあり。チェコの伝説的レーベル、Supraphonが持つオリジナル・マスターテープからリマスタリングされ音質は極めて良好。聴けばわかる、タダモノではない傑作を重量盤ヴァイナルでご堪能ください。

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8/4 WEB更新