保護室・拘束・おむつ | 父ちゃんの食道癌…改め…父ちゃんの「せん妄」

父ちゃんの食道癌…改め…父ちゃんの「せん妄」

2013年夏、私の父親(70代)に食道腺癌が見つかる
11月に食道亜全摘手術を受け、術後の経過も順調だった

ストレス耐性が弱い父は「食べる事」に挫折

せん妄

食欲は回復したが、認知症対応型施設に入院

退院


認知症対応型の施設(閉鎖病棟)に入院中の父ですが。。。

本当は毎日面会に行きたい、が、遠い、、、
持病の事もあり、毎日は無理。。。


昨日行ったんだが、、、、


保護室で、ベッドに拘束されていた。。。

夜に大声を出したり歩きまわったり暴れたとのことで。
両手首に痛々しい痣がありました。。
幻視もあったとのことで、これは今までには無かった事です。
トイレに行った際、パンツを流してしまったとも。。。


私が到着してから暫くは泣いていて、拘束バンドを外そうとしていました。
また、父史上最高に何言ってんのかわかんなかったヽ(;´Д`)ノ
今までも「喋り方がフニャフニャしている」とか「つじつまのあわないこと」はあったけど、今回はそれに加え、「意味のわからない単語」(父独自の言葉??)で喋ってた。。。

お昼前にはだいぶ頭がはっきりして、昼食もモリモリ食べて。。。



それにしても、保護室って。。。
洗面台はあるけど、便器は無いのね。。。

人手が足りない時は、トイレに連れていけないから、おむつを付けていてですね、、、、
尾籠な話だけど、父は術後ずーっと下痢なんです。

毎食後、必ず数回下痢便なのです。。
父、泣きながら
「もれちゃうよ!!早く誰か呼んで来て!!!」
って言うんだけど、看護師さんは「今は人手が足りないのでそのまましちゃってください」と言う。


で、その日その時で看護師さんが変わるから、下痢の事を知らないので、いちいち説明しなくてはいけない。。。


拘束されておむつで大量の下痢をしたらどうなるか。。。
お尻から腰のあたりまで汚れます。
父の心もかなりダメージを受けるし、看護師さんは汚れたおむつやらシーツ、布団やら変えねばならないのです。。。効率悪いなあと。。。せめて、おまるとか簡易トイレとかさぁ。。。



そんなかんじで、なんだか心がモヤモヤしてます。。。