耳の痛い話
日本女性はお料理がとでも上手です。
する方は少なくなったかもしれませんが、和洋中の料理からエスニック料理までこなすレパートリーの広さは素晴らしいです。
味付けも繊細で、外国の大味に比べるとどれもおいしいですね。
また、オシャレのセンスもあります。
最近の若い女性のメイクアップや洋服のコーディネイトなどは感心するほど上手です。
でも、ことインテリアや部屋のこととなると・・・・。
部屋は雑然としていて物がたくさん出て散らかっていたり、訪問先でも「玄関でごめんなさい」 なんていわれることもしばしば。
外国の女性(全てではない)の、ちゃんとした(?)社会人の家はキチンと片付けることをしつけ(躾)ています。
どうして、日本人はこんなに片付け下手になったのでしょうか?
とても、残念なことですが1つには、ホームパーティーなどの習慣がないことが理由の一つだと思います。
常に見られる場所ではなく、急に家を訪ねることも非常識という感覚がいつのまにか根付いてしまっていることもあります。
欧米では、家のインテリアや飾りつけ(しつらい)は、住む人の暮らし方や生き方を表し、知性のバロメーターになると考えられています。
家が散らかっているということは、
「私はいい加減な人間です。」といっているようなものなのです。
以前「永久(とわ)に美しく・・・」という映画をみたことがあります。
ヒロインは知的で有能な女性です。
しかし、失恋をきっかけに自堕落な暮らしをします。
服にもメイクにも手を抜くようになり生活も不規則。
その彼女の精神状態を表すのが部屋の様子です。
散らかっていて、お菓子の袋が山積み。
精神状態の悪さを表現するために、「家が散らかっていること」を描写した演出は、部屋とその部屋に住む人についての常識=家が散らかっている人は精神状態も混乱している、と表しているのです。
部屋が散らかっていると気持ちも不安定。
でも片付いた部屋では落ち着いて暮らせます。
部屋は片付けておくと気持ちいい!
新居に入ったときのことを忘れずにいましょう。
会社から帰ってきてもストレスにならない環境作りを心掛けましょう。
今日の知ってる解は・・・監視区域
地価が急激に上昇するか上昇するおそれがあり、そのために適正で合理的な土地利用の確保が困難となるあそれがあると認められる地域に対して、都道府県知事等が5年以上の期間を定めて監視するように指定した区域をいいます。
監視区域では、土地に関する権利の移転や設定の届出を要する面積の限度を都道府県ごとに定めています。