モデルルームの案内、物件の説明から購入までを付き合ってくれるのが、販売員(営業マン)です。

 

販売員(営業マン)の対応一つで、物件に対する気持ちは天と地ほど変わります。

 

なかには、販売員(営業マン)の人柄に惚れてマンション購入を決めた方もいるぐらいです。

(ダメなんかもしれないが、これが結構多いです。)

 

販売員(営業マン)は、売主やゼネコンとは別の、販売専門の会社の営業マンであることがよくあります。


チラシ等に、「売主○○○」、「販売代理(媒介)○○○」と出ているのが、そうです。

 

「販売員は、なんでも知っている、知らないと困る!」と思いがちですが」、それは難しいです。

 

販売員は、今日はA社のマンションを売っていても、販売が終わったら、次のモデルルームへと移動して、別のマンションを売ります。

 

だから、一般的なことは知っていても、そのマンション独自の細かい事については、わからないこともあるのです。

 

(俗に、「黒子」と呼ばれるような、)完全歩合制の販売員となると、1件(一本)契約をとりつけて、ギャラが支給される仕組みになっていますので、・・・・・・・・・・・・・。

 

「売ろう!」と必死になるあまり、無理な資金計画を提示したり、急がせたり、あまり調べもしないで、

「こんな変更もできる」、「あんな風にもできる」と、いい話ばかりする販売員もいます。

 

これはダメですよね。

 

物件は気に入ったのに、

「この人とは合わない」、「あまり信用できないな」 と感じたら、「他の人を担当にして」 と言ってもいいと思います。

 

長い付き合いになるのですから、出会いは大切にしましょう。

 

 信頼できる販売員とは??

 

 ① その物件が好きである。(彼らも仕事でやっていますので、なかなか難しいですが。)

    当たり前ですが、これができないとセールスは始まりません。

 

 ② 他の物件の悪口は言わない。(これは当然です)

    つい、競合物件の欠点を指摘したくなるのですが、いい印象は受けません。

 

 ③ カウンセラーみたいに、いろいろと話を聞いてくれ、相談できる。

   矛盾した希望や、夫婦で意見が分かれるなど、混乱しているお客様は結構多いものです。

   そんな時でも、じっくり話を聞き、整理してくれる販売員(営業マン)は、信頼できます。

 

 ④ しつこく営業(電話)してこない。

    恋愛と一緒で、しつこく追われると、逃げたくなります。
 

 今日の「知ってる解」は・・・・

 

★保険活用で被害者救済を = 国交省 緊急調査委 =


耐震強度偽装問題を受けて、

 

行政の対応の問題などについて検討している国土交通省の「緊急調査委員会」は、

 

保険制度の活用により買主のリスクを回避する仕組みを確立すべきことなどを柱とする中間報告を取りまと

 

め、2月8日北側国交相に手渡した。

 

報告書によると、瑕疵担保責任を資金的に裏打ちする仕組みの導入が進んでおらず、

 

業者が倒産の場合、結局消費者が困窮すると指摘。

 

保険制度の充実など、消費者保護の仕組みを確立する必要があると提言、法改正につなげる。