H26.7/12(土)『第21回 酒友 日本酒学校「旭鳳(広島)」土居杜氏を囲む会』参加者募集! | 酒友 醸造研究所

H26.7/12(土)『第21回 酒友 日本酒学校「旭鳳(広島)」土居杜氏を囲む会』参加者募集!

元「本州一」(広島)で、現在「旭鳳」蔵(広島)で名物杜氏として君臨している土居杜氏のお酒は、心地よい吟香を放ちながら、大変繊細な旨味を感じさせ、尚且つコストパフォーマンスに優れる。

その広島吟醸酵母を自在に操る名杜氏・土居亨氏の会が、一年越しで実現します!!

土居杜氏と言えば、「わしが造りましたシリーズ」で、ちょっと強面の顔写真が入った裏ラベルの酒で有名です。

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パッと見は怖そうに見えますが、実際に会ってお話してみると分かりますが、『酒造一筋 直線一気』という感じです。

質問しても言葉を慎重に選びながらゆっくりと語られます。

時折見せるはにかんだ笑顔は、ラベル写真とのギャップがかなりあり、その実直な性格と共にその虜になりますよ!

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「酒友」にて店長と共に。



それでは、「旭鳳」について、少し紹介しておきます。

●酒造期間:10/1~翌3/31まで。
土居杜氏は必ず10/1からスタートし、3/31で終了させます。
「酒造りは約半年近く続くため、集中力が切れる前に終了させたい!」という理由から、早めに造りを始めます。


●年間石数:約550石


●一回仕込み量:1t~1.2t仕込み(但し、大吟造りは480k仕込み)
特に、4月に出荷される出品酒用大吟醸は、限定シリアルNo.入りで、一升瓶で約170本。


●得意とする酒米:広島 八反錦
理由は、仕入れが安い割に品質が良いから。
千本錦も良いが、仕入れが高いので、酒の設定価格も高くなる。
それで使用しない。
広島には他にも安くて品質の良い酒米が多いので、あとは技術力でカバーする!
だから、上記で述べたように、土居杜氏の酒は「コスパ」が良いのだ!


●興味のある酒米:雄町。それも、広島 雄町
個人的には、「雄町」は土居杜氏の酒質に絶対に合うと思う。少々高くなっても、ファンは飲んでみたいはずなので、一回チャレンジしてほしいと思う。


●得意な酵母:広島 吟醸酵母
K1801やM310も同じように高カプロン酸系を生成する酵母だが、広島吟醸酵母の方が正しい造り方をすれば物凄くバランスのとれた香味を持った酒質になる酒が多いと思う。


●圧搾機:ヤブタ搾りと雫搾り
また土居杜氏は、来季の作り(26BY)で、酒造歴が「25周年」となるので、もしかしたら限定で「雄町」の酒を造ってくれるかもしれませんよ!?
とにかく、「何かやる!」と言っていたので、今回この会へ参加して、「何をするの?」とか、「あんな事して!」とか、「こんな酒を!」とか、みんなでいろいろ話しましょうよ!



今回の第21回『酒友・日本酒学校「旭鳳」(広島)土居杜氏を囲む会』は、少し趣向を変えて、「広島杜氏の第一人者・土居杜氏のお話し」を中心とした、いつもとは違う落ち着いた「大人の日本酒ファン(初心者~上級者)が集う会」にしようと思います。

また、土居杜氏立会いのもと、土居杜氏が精魂込めて造った「旭鳳の全種類(11種類)」を使用して、『旭鳳テイスティング競技会』(もちろん、全国利き酒大会 第4位のプロが正しい利き酒方法をレクチャーいたします!)や、旭鳳の酒質に合わせて考案された特別料理をフルコース形式で提供し、「なぜ合うのか?」という、『日本酒と料理の相性の考え方の講義』(日本醸造協会公認の講師でもある同プロがレクチャー!)も併設した、旭鳳ファンのみならず、旭鳳を通して日本酒というものをいろいろと学びたい日本酒ファンにとっても大変有意義な、大阪で今までになかった初心者から上級者までを同時に満足させられる『ワンランク上の日本酒の会』です。

是非この機会に一度体験入学(参加)してみんませんか??

◆『第21回 酒友 日本酒学校「旭鳳(広島)」土居杜氏を囲む会』


【日時】 平成26年 7月12日(土) PM2:30~6:00(2:10までにご来店ください)

【場所】 銘酒居酒屋 酒友
     (地下鉄 御堂筋線「江坂駅」下車、東急ハンズ前「フォルクス」真後ろ100m、徒歩5分)

【参加費】 6,500円(税込)<※要予約!店頭またはお電話にて>
       店:06-6821-2985   店長携帯:090-1719-8679

【持ち物】 筆記用具

【参加特典】
次回8/2(土) 第5回『日本酒初心者セミナー&「純米酒」って本当に旨いの?「純米酒」VS「アル添酒」ブラインド利き酒大会!の会』との連続参加で、8/30(土)『酒友・日本酒学校「黒龍」(福井)水野社長を囲む会』へ優先参加いただけます!!