こんにちは
茨城・取手でアドラー心理学
勇気づけリーダーの大津恵里です
アドラー心理学の「勇気づけ」を
一人でも多くの方に
知っていただきたくて、
コツコツと
お茶会や講座を開催していますが
100万部のベストセラー
「嫌われる勇気」で
ここ最近注目され、
認知度が高まってきているとはいえ、
今までに何度か、
アドラー心理学って宗教なの?
と聞かれた(怪しまれた?)
ことがあるので、
ブログでもお答えします。
端的に言うと、
宗教ではありません
はい、説明終わりっ!
というわけにはいかないので(笑)
少し説明させていただくと、
「アドラー」というのは
この心理学の創始者
アルフレッド・アドラーという方の名前です。
アドラーはオーストリアで
お医者さんをしていました。
第1次世界大戦で
軍医として戦地に赴き、
そのときに
たくさんの傷ついた兵士達をみて、
「どうすれば、
考え方(宗教、人種、
文化、価値観・・・)の
違う人たちが、
争わず、幸せに
暮らせるんだろう?」と
考え始めます。
そのためには、
「他者は私を援助してくれる」
「私は他者に貢献できる」
「私は仲間の一員である」
という”共同体感覚”こそが
大切だと説きました。
これはアドラー心理学の
重要な核となる考え方です。
そして、そのためには、
教育改革が非常に重要である、と考え、
世界初となる『児童相談所』を設立し、
教育者としても熱心に活動します。
アルフレッド・アドラーが
100年ほど無名に近かった理由は、
(そう、アドラー心理学って100年の歴史があるのです)
ユダヤ人であるアドラーが、
大戦後のユダヤ人迫害を受けた
影響もあるようですが、
周りの人と議論することに
できるだけ多くの時間を
あてることを大切にして、
あまり本を残すことをしなかったり、
自分の名を残すことや、
派閥をもつことに執着しなかったから、
だそうです。
彼のお弟子さんたちが、
さらに議論を重ね、発展させたものが、
現代アドラー心理学。
(今も進化中)
長くなってしまいましたが、
私は、
「アルフレッド・アドラーって
どんな人だったんだろう?」
とよく考えます
会ってみたかったな!
きっととっても素敵な人だったんだろうな!
と思うのです
(↑こういうことを書くと信者みたいで
また怪しまれちゃうかな(笑))
「考え方の違う一人ひとりが
幸せである」
いわゆるwin-winの関係
を築くための
心のあり方
コミュニケーションのとり方を
実践する心理学です
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参加者募集中です
■ 「勇気づけお茶会」
【日時】5月31日(火)10:00~11:45
【場所】The Place Komfort(取手市戸頭)
*詳しい場所はお申し込みの方にお伝えいたします。
駐車場有
【参加費】1000円(お飲み物1杯付き)
【定員】5名
*小さなお子様連れも大歓迎です^^
■第4期「ELM勇気づけ講座」
6月24日(金)、7月5日(火)、7月20日(水)
取手市福祉会館にて
■第5期 「ELM勇気づけ講座」
6月中 2日間の集中講座の予定
申し込み・お問い合わせの方は
eripon.love.peace.hope@gmail.com
大津恵里までご連絡ください。