警察署には今から向かう事をお伝えし、車に乗り主人と私と長男の3人で出発。


先方はすでに入口で待機してくださりました。


そして、すぐに長男だけ別室に連れていかれました。


小1時間ほどだったと思います。


旦那と話しながら待っていましたが、私は長男が認めたという事でスッキリしていたからか、終始リラックスしていました。


そう、ただの親バカかもしれませんが、私はさほどこの事を重要視していないのです。


なぜなら、長男はこれに懲りてもうこんな事をしない気がしたからです。


普段はとても優しい子です。


子供4人いますが、1番優しい子だと思っています。


その優しいのをいい事に、姉2人は、あれやこれやといろいろ雑用を言いつけています。


そういう私も、朝の準備が終わったら、男子2人より早く家を出るので、食事の後片付けや洗い物は長男がやっていて、食器を洗っている長男に『いってらっしゃーい』と言われながら、出発しているのです。


すごく優しい長男だから、本当の幸せを手に入れてほしいと心から願います。


そのために、二度と人が傷付く事をしないでほしい。暴力だけではなく、誰かに裏切られたとなれば、人は傷付くものですからね。


警察署にいるにもかかわらず、緊張する事なく旦那といろいろ話をしていました。


くしくも、この日は私達が結婚式を挙げた日、結婚式記念日でした。


17年前の今日、結婚式をしていたなんて。


あの日から17年後、まさか、警察署で過ごす事になるなんて。


いろいろあるもんだなー。


落ち込んだ感じで出てきた長男。


警察の方々、ありがとうございました。


『お腹空いたでしょ?どこかみんなで食べにいこうか??』

と、声をかけましてが、『食べたくない、家に帰って早く寝たい』と言った長男。


想像以上に落ちこんでいました。