タイ最後の食事を終え、ホテルへ向かいます。


22時過ぎ。

Grabで車を手配しましたが、すぐ近くにいるのに、道が渋滞していて30分ほど待ちました。





空港近くのホテルまでは、アソーク駅周辺から約1時間。


どんどん郊外へ走ります。


ホテルから空港までは3kmの距離です。


早朝便に合わせて、長男が空港から近いホテルを選んだのでした。


真夜中にホテルをチェックアウトするので、車が見つかるか心配でした。


すると次女が

『車が見つからなかったら、3kmの距離だから歩けばいいよ』

と、言っていて、確かに3kmなら歩けるなーと思っていましたが・・・


ホテルまであともう少しという場所は、まるでゾンビが出てきそうな雰囲気でした。



真っ暗で、電灯はなく、人もいないんです。


そして、時々見かける、犬。


野犬が数匹群れている。しかも、所々に。


本当にホテルはあるのか?!

運転手さんにどこか連れていかれてるんじゃないのか?!


恐怖の時間でした。


こんな道、間違っても真夜中に歩けません。


空港に辿り着く前に、野犬に囲まれてしまいます。


私達家族は台湾旅行で犬に追いかけられたという記憶がまだ新しいので、どうしても犬を見ると恐怖を感じてしまうんです。





無事にホテルに到着と言いたいけれど、車から降りた瞬間、野犬に囲まれるかもしれないという恐怖があり、


子供達には

『すぐに荷物を持ったらあそこの入り口からホテルに入りなさい』と指示。


野犬がやってくるという事はありませんでしたが、ホテルに入ったらまた問題発生★


なんと、ホテルが4人分しか予約されていませんでした。


これは、確認をきちんとしていなかったママのミス。


ここの滞在時間はわずか3〜4時間。


ベッドがなくてもいいから、予約した値段のまま泊めてほしいと交渉しましたが、ダメでした。


そしてダブルベッド3つの部屋に案内されました。


このホテルがこりゃまた衝撃的。


すんげぇオンボロ。


ネットに載っている写真とは大違い。


バス・トイレもなかなかなもので、遅い時間だった事もあり、誰もお風呂に入りませんでした。


いや、ママは早い時間でもここのシャワーは使いたくないかも。


昨日のホテルとの差で、みんなショックを隠し切れず・・・


記念に写真でも撮れば良かったと、今このブログを綴っている時に、そう思いますが、


その時は、抹消したいホテルの思い出だったため、誰も写真を撮らず。



時折聞こえてくる、数匹の犬の咆哮。


ホラー映画そのものでした。


唯一、ホテルの部屋から撮った写真↓


空港までの車の事で悩んでいたら、長男がGrabのアプリを使って、『予約出来るかもしれない』と気付いてくれて、真夜中3時に予約が取れるか心配でしたが、一台見つかりました。


3時間のタイマーをかけ、仮眠を取ります。


心配なのは、夜中3時に本当に車がお迎えにきてくれるかということ。


結果、


お迎えの車来てくれました〜!


ホテルから空港まで3km。お値段は229Bでした。


ちなみに、アソークからホテルまでは、1時間ほど車に乗って474B。高速道路代も、運転士さんから『出してくれる?』と言われ、こっち待ちでした★