こんばんは。本当に今日は汗ばむ陽気でしたね
さて彼と結婚準備を進めるにつれ、いろんな韓国のしきたりを
知ったのですが、やはり日本とは違うんだなぁと感じることがあります。
それは新郎側が用意するもの、新婦側が用意するもの
といったものがはっきりしています。
まず新居は新郎側が用意し、新婦側がその家に入れる
家財道具一式を用意します。
韓国でファミリータイプのマンションを借りようとすると、月々家賃を
払う方法もありますが、日本とは違いチョンセといって
高額な保証金を大家さんに預けると月々の家賃は払わなくて
良い韓国独自のシステムがあります。
その保証金を大家さんは運用して、利益を得られるんですが
出る時には全額戻ってくるそうです。
しかしその金額は日本円にして1000万前後とだとか・・・
新婦側はそれに対して、新居に入れる家具・電化製品・食器やタオル1枚まで
用意するようなんです。
中には車まで用意されるお家もあると聞きました。
これを婚需(ホンス)というそうです。
また新郎側からは新婦になる人へ韓服やアクセサリーをプレゼントし
新婦側からは新郎側の家族全員に結婚式に着てもらう衣装などを
プレゼントしたりするそうです。
この新婦側からの贈り物を礼緞(イェダン)というそうです。
韓国内では新郎側とこの婚需(ホンス)や礼緞(イェダン)の折り合いが
合わず、別れてしまうカップルもいるとか・・・・
そんなことを少しずつ知っていき、ちょっと不安になりながらも
私はどのようにすれば良いかお母さまに聞いてみると
「うちは家族も多いしそんな無駄なことはしなくていいから
自分達の生活の為に使いなさい。家財道具もそんなに
たくさん買う必要はないから、必要最低限にしなさい。」
とおっしゃってくださいました。彼も私が苦労しなくて良いように
あらかじめそういうのは辞めたいと話をしてくれたようです
国際結婚の場合は省略されるご家庭も多いらしいですよ。
家や家財道具は準備をしなければならないのですが、今彼が
一人で生活してて持っているものもあるので、二人が出来る範囲で
準備しようと彼と話をしています。
そしてしなくて良いと言ってくださったお母さまですが、ご両親が結婚式で
着られる衣装ぐらいは、韓服を作っていただいたお礼として
しようと思います
なかなか国が違えば、いろんな事が違うんですね~