こんにちは。今日はお天気の悪い週末になりましたね・・
さて今日は話をさかのぼる形になりますが、昨年12月に
彼のご両親が来られた時のことをお話したいと思います
彼がちょうど大阪に出張が決定していたんですが、兼ねてから
彼のご両親が私の父にご挨拶をしたいとおっしゃって下さっていたので
その出張前にお休みを取って、両親を連れて行くので
顔合わせをしようという話がありました。
そこで念入りに計画を立てようと泊まられるホテルや観光する場所
そして顔合わせする場所などを彼と話し合いながら、考えていたのですが
日に日に来られる人数が増えていったんです・・・
というのも彼は7人兄弟なんですが、そのご兄弟たちがその話を聞き
じゃあ自分たちも一緒に・・・とおっしゃっる方が次々に出てきた訳なんです
すぐ上のお兄さん家族、弟家族、末っ子の弟が名乗りをあげられたんですが
結局お兄さん家族は、お兄さんのお仕事の都合で来られなくなってしまわれ
彼を入れて8名という人数で3泊4日の日程で落ち着きました。
それから再度泊まるホテルの調整や観光などの計画も立て直したり
毎回の食事もこの人数なら予約が必要だと思い、予約を入れ
もちろん顔合わせのお店も決め、準備万端でこの日を迎えました
まず初日は夜6時くらいに京都に到着される予定だったのですが
子供さんもいらっしゃるし、到着してすぐ食事に出かけるよりも
私の家でゆっくりしていただこうと考え自分で食事を用意することにしました。
メニューは、おでん（日本の）、チャプチェ、からあげ、サラダ（ポテト＆かぼちゃ）
牛肉の韓国風スープそして後は宅配のお寿司
を取りました。
私の料理を食べてもらうのは初めてだったし、しかも私と父を入れると
10人分の食事の支度となるので、かなり張り切って前日から仕込みをし
更に迎えに行くぎりぎりまで料理をしてました
本来なら空港まで迎えに行かなければならないのですが
彼が準備で大変だから空港まで来なくいいし、京都駅まで来てくれたら良いから
といってくれたので、その言葉に甘えてちゃいましたが・・・
そして家にお連れし、すぐに食事の用意を。私の父はこの日仕事で
遅くなるとのことだったので、父抜きでの食事となりました。
まず最初にお母さまが
「よく頑張ったね。一人で大変だっただろう？ありがとう。」
とおっしゃってくださり、とても嬉しかったんですが
肝心のお味がお口に合うのか・・・・とても気になる私・・・・
緊張の面持ちで待っていると、まずからあげを・・・・
「脂っこいね～。これ・・・日本ではこういうの食べるの？」
ガクっ・・・お母さまの正直なご感想に・・
でも他の皆さんにもから揚げはあまり好評ではなかったんです
（日本で生活したことのある彼だけはおいしそうに食べてましたが
）
韓国の方ってこういう脂っこい食べ物が苦手な方が多いようです。
あと牛肉のスープも私が最後にコチュカルを入れ忘れて
出してしまったので脂っこいとご指摘が・・・・
チャプチェやおでんは好評だったので、良かったものの
もうちょっと違うメニューをすれば良かったかなと考えてた私に彼は
「今日はありがとう。Erinaのご飯を毎日食べれると思うと嬉しいよ。」
と言ってくれたので、泣きそうなくらい嬉しくなりました
こうやって初日をとりあえず終え、ホッとしたものの次の日の
顔合わせのことを考えるとその日はなかなか寝付けませんでした。