先日久々に食べたもの。

ユニオンステーションのすぐ近くにある

Philippe's Original(フィリップスズ オリジナル)の

フレンチディップ サンドイッチ。

この日はパストラミにしました。

 

初めて見たときは衝撃を受けた

ピンクの卵も一緒に。

 

はぁ、やっぱり美味しい!

久々のこちらのフレンチディップの

美味しさを改めて感じながらペロリ。

 

ロサンゼルスに住んでいるなら

一度はたべたことがないと。

知らないなんて、もぐりだよ!

なんて言われているだけあります。

 

 

1908年創業、

今年で110年を迎えた

ロサンゼルスの老舗レストラン。

 

フレンチディップ発祥のお店で、

カウンターで注文し

商品をカウンターで受け取る

スタイルが始まったお店だと

言われています。

 

 

時間帯によっては

それはそれはた〜くさんの人で

賑わっているお店ですが

この日は日曜日の朝、

いつもよりも空いていました。

チャイナタウンがすぐそこなので

アジア人の方達が多めで、

わざわざ食べに来てる感じの方が

多かったです。

 

私たちはいつもは

フレンチディップばかりですが、

ロサンゼルスに遊びにきた親戚は

ブレックファストメニューを食べたところ

おいしかったそう。

 

そういえばこの日も、時間帯か

ブレックファストメニューを

食べている人が多かったような。

そのうち食べてみたいな。

 

 

フィリップスの魅力のもう一つは

ビンテージ感のある店内。

 

 

素敵でしょ?

 

 

パンにしみる汁が決め手の

フレンチディップ。

この写真を見ても

やっぱり美味しいそうです。

またそのうちに行こう。

 

 

Philippe the Original

(フィリップ ザ オリジナル)

 →HP← →Yelp
家 1001 N. Almeda St.

  Los Angeles, CA, 90012

電話 (213) 628-3781

時計 6am-10pm 

 

 

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アメリカに来たばかりの頃、

今も変わらず仲良くしてもらっているお友達に

しろと2人連れてきてもらったのが

フィリップスとの出会い。

 

アメリカらしさに目を輝かせつつも

毎日ぶつかる小さな壁に

右往左往していた頃のこと。

そんなアメリカに来た当初の記憶と

つながっているフィリップスでもあります。

 

 

行くたびに随分と月日が流れたことに驚き、

変わったこと変わらないことに

思い至ります。

 

あの頃に比べて

随分たくましくなったし、

文句も言うようになりました笑

フリーウェイも運転して

行動範囲もぐんとひろがった。

英語はいまだにわからないけど笑

 

いまだに自国なんて思えなしい、

将来ずっとすんでいるかなんて

全くもってわからない。

だって自分は日本人だと思っている。

ホームはどうしたって日本です。

 

でも随分とアメリカで暮らすことが

楽になりました。

年齢的を重ねたゆえの

許容の広がりもあると思うけれど。

 

右往左往していたあの頃の私を

愛おしく思えることが

すごく嬉しい今の私です。

 

 

毛が生えたぐらいしか

生きていない私だけれど、

誰の人生にも

谷があることを知っています。

 

第3者から見れば

谷に大きい小さいがあるでしょう。

でも当人にしたら同じ深い深い暗い谷。

 

でも生きていれば。

その辛い日が過去になる日が来ます。

でも生きていないと

その日は訪れません。

生きること、大切。