JAL国内線のファーストクラスに初めて乗りました。ユナイテッドアローズのゆる白シャツ+スビニエの転写デギンスの旅コーデ。バッグも転写プリント。
クラスJならともかく、ファーストクラスなんて一生で最初で最後かも!?とチョッピリ緊張していた出発前でしたが…
オチを先に述べてしまえば、私もよく利用するANAのプレミアムクラスと大差なかったのです。「ファーストクラス」という響きが、別格を思わせますよね。
座席シートは、フェラーリと同じ革製だそう。ここはJALの勝ち?
空港ラウンジ利用や荷物の先渡しなどは両社とも当然のサービスとして、ANAのプレミアムクラスとの違いは「食器」と「お酒」かもしれません。
機内食はANAがお弁当なのに対し(これも各地の名店の味で美味しいのですが)、JALはちゃんとした器で汁物も。
お昼を食べたばかりの午後2時台の便でさえ、にゅうめんとオニギリ+ミニケーキ。断ることもできましたが、初体験の好奇心には勝てず…。
無料のドリンクメニューも豊富で、あの「幻の焼酎」も!
お酒のメニューでひときわ目をひくのは、やはり幻の焼酎・森伊蔵!
離陸前にはCAが乗客一人一人に「○○様」と挨拶し、その後も食事のオーダーや飲み物のおかわりでひっきりなしにやって来ます。それが一段落して…
やっと、シートの説明書をじっくり読めました。フルフラットになるのかと思ったら、それは国際線でしたね~
ANAのプレミアムシートでもいつも情けない思いをするのですが
フットレストに足が届かない私は、座席のピッチが広いの狭いの以前の問題…。備え付けのスリッパに履き替えて、ゆったりすぎるほど寛ぎました。
たかだか1~2時間の移動に食事やお酒が必要かどうかは別として、とても贅沢な気分を味わった今回の空旅。
頼まれた用事だったため、タダでファーストクラスに乗れた(先方が飛行機を予約してくれた)からです。自腹なら、ずっと縁の無い座席だったかも。
結果的にはANAのプレミアムクラスと大差なかった訳ですが、だからガッカリしたのではなく、乗り比べできただけでも収穫。経験値アップという、心の贅沢でした♪
…ファーストクラスの担当CAがファーストクラス級だったか、気になりますか?
ベテラン中のベテランといった雰囲気でしたよ!