オーダーしたバッグの「元の布地」とは、&LOVEの旧作ダウンコートでした。5月某日、前とは違うお店にリメイクを発注しておりました。
今度のお店は、マキシワンピや転写ブーツカットなども直してもらっているお直し屋さん。店主のマダムがじっくり品定めした上で、引き受けてくれました。
最後の記念写真。寒さの中、よく一緒に頑張ったね!
もう着ない理由が、「目立ち過ぎ」と周りに言われたためというのは以前も書いた通りですが…では、なぜリメイクまでして手元に残したかったのか?
それは…震災後の節電を一緒に乗り切ったダウンコートだから。
まだ寒かった震災直後、暖房を抑えて家の中で毎日着ていたダウン。一緒に頑張ったという想いがあるから、どうしても手元に残しておきたかったのです。
生まれ変わったダウンは、ほど良い大きさのトートバッグとポーチになりました!
オーダーの日は、「私らしさ」がよくわかってもらえる装いで行ったんですよ♪
クロシェや花柄のコーデで、「お花やレースや、クラフト感のある物が好き」な感じが伝わればいいなと。
そして、待つこと1ヶ月半。
お花は、バッグ中央に薔薇のキルティング刺繍として現われました。
クラフト感あふれる、シックな刺繍。
お袖のレースは、ポーチの縁取りになりました。
ちなみにポーチは、ふっくら膨らんだ袖先の布地から作ったそうです。
リメイクの料金は、「思い出代」ということではっきり書かずにおきましょう。&LOVEの新品バッグが2つ位買えそうなお値段でしたが、納得の仕上がり。
持った瞬間、我ながら「(バッグが)似合う!」と感じたのは不思議。(今日のお洋服は、往年のマリアーニの上下でした)
肩に掛ける時もしっくり馴染みます。サイズ採寸したから当然とはいえ…
一心同体みたいな、ダウンからの不思議なパワーかも…?
いつも一緒。いつまでも一緒。記念になるリメイクでした。
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ご心配いただきましたが、地下鉄でひねった足腰はほぼ回復しました!
明日は加圧ジム。