8月の東京出張旅の記録。
今回出かけたのは奥多摩!
東京駅からだと2時間以上かかる場所。
まずは中央線に乗り
青梅でアドベンチャーラインに乗り換えたら
客層ががらりと変わりました。
ハイキングやウォーキングを楽しむと思われる
動きやすい服装に帽子をかぶり背中にはリュック、
足元はごついスニーカーといったいでたちのグループや
キャンプに行くと思われる子どもたちの一団、
立派なカメラを持った撮影好きな方々など
車内は一気に「夏休みのアウトドア」モード。
窓から見える景色は山、川、森!
福井だと美山地区や池田町のような感じで
ここが都内だとはとても思えません。
9時過ぎに東京駅を出発して
11時半前に奥多摩駅に到着!
ちょっとした小旅行気分です。
山小屋風の駅舎が旅情気分をさらに搔き立てます
私たちの目的は
ハイキングでもキャンプでも撮影でもなく
またもやクラフトビールです
奥多摩にはVERTERE(バテレ)という
小さいけれども人気のブルワリーがあって
駅前には売店(上の画像)と
今回の目的地であるタップルームがあります。
売店横の細い路地を進んでいくと
古民家を改装した
おしゃれなタップルームが現れました
店内席とテラス席で合わせて30席ぐらいあります。
この日は曇り空であまり暑くなかったので
テラス席の方へ。
11時オープンのお店、しかもこの立地なのに
11時半の時点で席は半分ぐらい埋まっており
お昼頃にはほぼ満席になりました。
私たちと同じ電車で来た同好の士もたくさん!
人気のほどが窺えます。
この日のタップは10、すべてオリジナル。
フードメニューも豊富で
すぐに出てくるカップに入ったおつまみメニューから
揚げ物、サラダ、ホットドッグやバインミーなど
魅力的なものが揃っています。
スピードメニューの
合鴨とカマンベールチーズのベリーソースをつまみに乾杯
VERTEREのビールはどれも個性があって
味がしっかりしていてとてもおいしい
揚げ物系のフードもやってきました。
自家製ビールの鶏唐揚げにカリーブルスト!
あつあつ・できたてでビールとの相性抜群です
テラスから見える木々の緑が鮮やか。
周りからはセミの大合唱と小川のせせらぎが聞こえ
美しい青いしっぽを持ったトカゲが
時たまちょろちょろと現れたり。
本当に都内にいるなんて信じられない…
最後は熟成感のある濃厚な黒いビールと
すっきり爽やかな飲み心地のアイスコーヒーで締めました。
夏の終わりの奥多摩で飲むクラフトビール。
まさに「大人の夏休み」と言った感じで
ロケーションも含めて最高の時間を過ごせました