三線レッスン9回目 ♪ 『島々清しゃ』 & 『島唄』 | ERHU☆DREAM~二胡への想い~

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こんにちは 睡蓮蓮 です

木曜日は、夕方5時まで二胡レッスンを行った後、

地下鉄で移動⇒カフェで休憩⇒6時から三線レッスンでした

いつものように調弦を済ませた後、

全員で、『てぃんさぐぬ花』 『安里屋ユンタ』を合奏

レパートリーも増え、少しは難しい曲も弾くようになったので、

最初に習ったこの2曲は、わりとすんなりスムーズに弾けるように。

ただ、慣れとは怖いもので、段々曲のスピードが速くなっていきます

全体的に速くなっていくので、合わせるしかしょうがありません。

先生は、特に曲の最後(後奏)はゆっくり弾くこと、

出だしの2音目を弾くタイミングが、

その曲のスピードを決めるという事を注意されました。

8月には発表会があるらしく(詳しいことはまだわかりません

きっと全員での合奏になるのでしょうから、

今からきちんと合わせることを意識して練習しないといけませんね


次は、『涙そうそう』⇒『パーマ屋ゆんた』⇒『いちゅび小節』

・・・と続くのかと思いきや、

今回はすっ飛ばして、『島々清しゃ』

前回から練習を始めた曲ですが、

新たに習ったスライド奏法の部分で、

ちょっとぎこちない演奏になってしまいます

歌に集中すると、スライドの位置が中途半端で音が狂い、

スライドに集中すると、歌があやふや~~

歌詞もまだちゃんと入っていない状態なので、

もっと歌い込むことも必要です


そして、またまた新曲~


二胡でもよく演奏する『島唄』です

この曲の歌詞には、隠された本当の意味があるのをご存知でしょうか

反戦の意味が込められているという事は知っていましたが、

初めて、ひとつひとつの歌詞の深い意味を知りました。


『島唄』

でいごの花が咲き
風を呼び 嵐が来た
災厄を告げるという でいごの花が咲き、
(1945.4.1)沖縄本島に米軍が上陸した

でいごが咲き乱れ
風を呼び 嵐が来た
繰りかへす哀しみは 島わたる 波のよう
でいごが咲き乱れる1945.4-6月に、
寄せ引く波の様に、殺戮は繰り返された

ウージぬ森で あなたと出会い
ウージぬ下で 千代にさよなら
サトウキビ畑であなたと出会い
(ガマ)鍾乳穴の防空壕で
君が代にいう永久の御代との別れ

島唄よ 風にのり
鳥と共に 海を渡れ
島唄よ 風にのり 
届けておくれ わたしぬ涙
島唄よ 風にのり
死びとの魂(鳥)と共に 海を渡れ
島唄よ 風にのり 
本土に伝えておくれ、沖縄の悲哀を

でいごの花も散り
さざ波がゆれるだけ
ささやかな幸せは うたかたぬ波の花
でいごの花も散る1945.6.23に
戦闘も終わり、宝より大切な命が散り、
生き残っている者もあまりいない
日々の生活(ささやかな幸せ)は、簡単に消え去った

ウージぬ森で うたった友よ
ウージぬ下で 八千代ぬ別れ
サトウキビ畑で謡いあったあの人は
防空壕の中で、戦闘によって死んだ

島唄よ 風に乗り
鳥とともに 海を渡れ
島唄よ 風に乗り
届けておくれ 私の愛を
沖縄の思いよ、風に乗って
魂と共に、海を越えて
(あの人の居るニライ・カナイ=天国へ)
島唄よ 風に乗り
(ニライカナイへ)届けておくれ 私の愛を

海よ
宇宙よ
神よ
いのちよ
このまま永遠に夕凪を
海よ
宇宙よ
神よ(豊穣をもたらす)
いのちよ(何物にも代え難い命という宝よ)
このまま永遠に夕凪(平和)を(祈る)


米軍に捕らえられるくらいなら・・・と自ら命を絶つ人も多くいたそうです。

沖縄の悲しい過去・・・忘れてはなりませんね




さて、今回も新たな奏法を習いましたよ

いよいよポジション移動に入りました

工工四の黒線が引いてあるところが、第二ポジションで弾くところです

1枚目~ 少しだけ出てきます。


2枚目~ 殆どが第二ポジションです


でも、メロディがわかっているし、ほぼ同じことの繰り返しなので大丈夫かな

時々、第一ポジションに戻るところが出てくるので、混乱しそうですが。。。

二胡のポジション移動のコツをそのまま引用してやってみたところ、

何とか上手くいきそうです


頑張って練習しま~す


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