エレ・ライ日記
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お元気でした!

昨年12月に私が遭遇した事故。
ご主人が突然亡くなり、散歩で通っても畑に来ている様子もないし
奥さんはどうされているのだろう?と思っていました。
3月に入る頃から奥さんの原付バイクが停まっているのを見かけ
あ、来てる!?でも、何て声を掛け手良いか分からないし…
とそのまま通り過ぎて。
でも、お元気なら良かった。と思っていました。
が、先週。
原付に乗った奥さんが颯爽と我が家に現れ
「今、採りたて!すぐ茹でて子供達に食べさせて!」と
畑で採ったばかりの野菜を持って来て下さいました。
「亡くなる前にお父さんが作った苗がやっと育ったのよ。お父さんの最後の野菜だから沢山食べてね。」と、下の娘に話してくれました。
「お元気で良かったです。」とお伝えすると
「元気、元気。元気にしてなくちゃ仕方ないもんね。でも、時々寂しくなるからアナタ達に元気を貰いに来ていいかしら?」と言われました。
ヤダ、私の方が元気になれたのに!

本当に甘くて美味しかった!
元気を頂き、ありがとうございました!
私も元気に頑張らなくちゃ!



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何だか…

先週の金曜日、
母や妹、久しぶりの友人など朝から電話が多かったのですが、何だか気が乗らないので全てパスして
久々に家で家事三昧な時間を過ごしました。
そして、いつもよりかなり早めに犬達が
「オマエ、家にいるなら散歩に連れていけよ」と騒ぐので
時間的に余裕な感じで散歩へ行く事に。

いつも通りの散歩道。
川沿いの曲がり角、2m位の高台に畑があり
いつも無愛想なオジサンが黙々と畑仕事をしています。
ほとんど会う事はなく、たまに会っても「チラッ」と私を見るだけですぐに畑仕事に戻ってしまうので
お話した事はありません。
この日は角を曲がる時に人の気配がしたから何気なく顔を上げたらオジサンと目が合い
「あ、こんにちは」
「お、こんにちは」
と珍しく挨拶を交わしました。
オジサンは金柑の木に脚立を掛けて収穫してたし…
私はそのまま犬達と通り過ぎて…
数歩歩いたところで後から
ドサッと、鈍い音がして
振り向いたら、オジサンが倒れている腰から下辺りだけが見えました。
声を掛けたけど返事がなく
犬達を近くのガードレールに繋ぎながら119通報。
住所など状況を伝えながらオジサンに近付いたら
頭や顔中から大量に出血し、意識がなく、素人の私でもとても危険な状態だと分かる位の大怪我でした。

救急隊員から電話で
「脈と呼吸の確認できますか?」
と言われ、言われた通りにした…はず。
「…ない…と、思う。そんな事より、出血が酷すぎて窒息しちゃうかも!」
「では、横向きに出来ますか?」
「やってみます」
という会話だった…気がする。
その間、大パニックの奥さんを励まして聞けるだけの事は聞いた。はず…。

一緒に畑仕事をしていた奥さんは気付かなかったらしく
私がオジサンに呼び掛ける声で飛んで来て
「お父さん!お父さん!」と、叫んでいました。
到着した救急隊員に全て話して、大パニックの奥さんに聞いた事を代わりに書類に書いて、あちこちに電話連絡をしてあげて…

救急車を見送り、残った救急隊員の方々に
あー、ビックリした…
助かるといいな…

なんて、動揺してたけど平静を装い自宅に戻りました。

夜になり、警察から
「お亡くなりになったので現場検証に立ち会って」と電話があり再び事故現場へ行きました。
ご家族も来ていらして何度も何度も頭を下げられました。
「そんな事、気にしないで下さい。残念です。」としか私は応えられませんでした。

今年は春の震災、夏に父の急死、先週は娘の中学の先生が交通事故で亡くなりお通夜に行ったばかりでした。
人が突然亡くなる事を実感する事が多かった1年…。
オジサンのご冥福をお祈りすると共に、毎日を精一杯生きなくてはならないと改めて思う出来事でした。

こんな事、
日記に書くのはどうかと思いましたが、なんだか気持ちが落ち着かない私です。
警察官から
「数秒違っていたら、あなたの上に落ちたかもしれません。ご家族にはお気の毒ですが、それは幸いでした。」
と言われました。
本当に私が通ったまさにその場所にオジサンは倒れていました。
オジサンの怪我から、私がいたら私も大怪我だったと思います。
ですが…複雑です。

いざというとき、正確な行動が出来たのか?
…未だにあの一連の出来事が頭に繰り返します。
もっと適切な対応ができたのではないか。
やるべき事があったのではないか。
私が通らなかったら、挨拶しなかったら、落ちたりしなかったのかも…。
と思う毎日です。

どんな命も誰かの大切な家族。
お別れはどんなカタチでも辛い事ですが
やはり突然訪れる事があるのですね。
明日やろう。
今度言おう。
そのうち出来るし。
なんて思わずにしっかり生きなければダメですね。
今を大切に、感謝して、一生懸命に生きなければダメですね。

すみません。
自分に言い聞かせる日記でしたm(__)m

大切な人との別れ

また随分と月日が経ってしまいました。
久しぶりに日記を書きますが、今日は動物のことではありません。

私事ですが…

8月30日に父が亡くなりました。
今年の3月に40年以上勤めた会社を定年退職し
母と私を含む娘達で感謝を込めてお祝いをさせてもらいました。
8月14日に還暦を迎えた母の誕生日会で一緒に食事をしたばかりでした。
海が好きで数年前に船舶免許を取り、退職して時間がたくさん出来るからと
一級免許を取ったばかりでした。
亡くなった2日後には母と久米島へ旅行に行く予定でした。
母を海外旅行にも連れて行こうとパスポートの申請もしていました。
母とのこれからの時間を本当に楽しみにしていた父でした。
67歳でした。
まだまだ亡くなるなんて先の先だと勝手に思っていました。

外出先で父は亡くなりました。
母や我々が病院へ駆けつけましたが1度も目を開けてはくれず、ありがとうも、さよならも伝えられない別れでした。
朝、出掛ける為に母が車で駅まで送り
「いってきます」
「いってらっしゃい」
が最後の会話だったそうです。

……情けない話ですが、
私が父と最後にきちんと交わした会話がいつだったのか、
どんな内容だったのか、思い出せません。
いつでも会えるし、特別な話などないと
当たり前のように思っていました。
薄情なのかもしれませんが、深い悲しみやたくさんの涙はなく
ただ、命に限りがあること
命が急に亡くなることに大きなショックというか、恐怖を感じました。

今年は3月に大きな震災があり
神奈川県に住む私は震度5弱の揺れ、朝までの停電でしたが中学生の長女や仕事に出ている主人と連絡が付かず顔を見るまで不安で仕方がありませんでした。
翌朝にやっとテレビがつき何が起きたのかを知り、足が震え、涙が溢れました。
被害に遭ったわけではないのに大袈裟かもしれません。
今も苦しみの中にいる方々が大勢いらっしゃることも知っているつもりです。
ですが、本当に日常が突然終ってしまうこと
当たり前の生活が一瞬で消えてしまうこと
主人や子供達、動物達との何の準備もない別れが来る可能性があるということを
漠然と思うことはありましたが現実として真剣に考えました。
あの日からずっと考えて過ごしていました。
考えていたはずでした。
考えていたはずなのに…。

父が心不全で突然亡くなり
毎日をどう生きるか。
当たり前のはずの明日をちゃんと迎えられるのか。
もしかしたら、万が一があるのかもしれない。
そして、全く形は違いますが本当に突然に家族を喪った方が大勢いらしたこと。
改めて考えさせられました。
しっかりと考えて、1日、1日を大切に生きて行くこと。
父が残してくれた宿題の1つなのかもしれません。

どうか皆さんと皆さんの大切なご家族が
健康で幸せでありますように。
そして、大切な人と、
ワンちゃん、ネコちゃん達と
しばらく話してないな…
時間を作れてないな…と思う方がいらしたら
少しでも何かのきっかけになりますように。

サビ猫ちゃん、亡くなりました。

今朝、動物病院の先生から
『ごめんね、良い報告ができなくて。』
と電話がありました。
入院した日から泊まり込んで下さった先生。
本当にお世話になりました。
病院によって、対応にこんなに差があるなんて…。
私が早い判断をできなかったこと、
きちんと見極められなかったこと、
行き場所がないからと言って
私が預からなければ良かったかもしれない…
反省と後悔ばかりです。

サビ猫ちゃん
頑張ってくれていたのに
本当に残念です。

ごめんね、助けてあげられなくて。

今、病院にお迎えに来ています。
ワクチンやフィラリアでとても混んでいますが、この仔達はきちんとケアをしてもらっているのだな、と
ホッとするような気持ちでいます。

動物と生活することについて
私自身、改めてしっかり考えなくてはいけないと思いました。

パルボでした…。

下痢と嘔吐を繰り返す仔猫達。

残念ながら、明け方キジの男の子が亡くなりました。

先週の検査では陰性でしたが、午前中に残ったサビの女の子を再検査してもらったら陽性反応。
お世話になった病院では
『隔離できないから自宅で管理を。すぐに連れて帰って。』と言われ、慌てて受け入れてくれる病院を調べて移動しました。
移動先の病院で担当して下さった先生が
『……?!これだけ症状が出ていて今まで補液だけだったの?』
と驚かれていました。

検査して陰性でしたので当然の処置だったのかもしれません。
いくつか分院のある大きな病院でしたし、スタッフもたくさんいるし…
私も信じて毎日お願いしていました。
でも…もっと早く他の病院で診察してもらっていたら…。
私が無知なばかりに、かわいそうなことをしてしまったと後悔ばかりです。

サビの女の子は入院しました。

どうか、この仔だけでも助かって欲しいです。
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