小野心選手の試合を応援してきました | PowerNavi 通販ショップ店長の日記

小野心選手の試合を応援してきました

PowerNaviオンラインショップ 店長の土屋です

3連休の最終日、海の日である7月16日に春日部市でボクシングのダブル・タイトルマッチが開催され、Team PowerNaviの小野心選手も出場。はるばる応援に行った甲斐があり、小野選手が3対0で勝ちました。

会場となったのはウィング・ハット春日部。春日部市総合体育館です。この日のメインイベントは春日部市出身のWBA世界スーパーフェザー級チャンピオン内山高志選手とマイケル・ファレナスのタイトルマッチ。体育館の外側には地元の商店街や農協などが屋台を連ね、のぼりを建てて内山選手の応援をしています。入場時には全員に「内山」と書かれた団扇がプレゼント。

小野選手の試合は開場から2戦目。WBC世界ライトフライ級14位とランク入りしてますが、まだまだ前座という扱いです。相手は桜井康弘(レパード五熊)との8R戦。

終始小野選手が優勢でしたが、双方決定打は出ないまま8ラウンドを戦い抜いて判定へ。結果、3対0のストレートで小野選手が勝利を飾ることができました。


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この後、WBAライトフライ級13位の田口良一対ペッチダム・ロンリエンキーララムパンのライトフライ級8R戦が行われましたが、なんと1ラウンド1分半でペッチダムがリングに崩れ、そのままダウン。田口がKO勝ちを収めました。本当に動けなくなってしまうのですね。

8ラウンド戦が1ラウンドで終わってしまったので、予備カードの森拓也対田畑直門のバンタム級4R戦が行われましたが、これも2ラウンド目の途中で田畑がダウンして森のKO勝ち。漫画みたいにアッパーカットですっ飛ぶシーンはないにしても、KO勝ちというのは盛り上がります。

長い休憩が入って、ダブル世界タイトルマッチの片方であるWBC世界フライ級チャンピオン、ソニー・ボーイ・ハロと五十嵐俊幸の試合が行われました。コミッショナーなど偉い人たちがリングにあがり、テレビ局(テレビ東京)のアナウンサーがレポートするなど、前座の試合とはぜんぜん雰囲気が違います。会場もほぼ満席となっていました。

試合は、チャンピオンがあまり手を出さず、時には挑戦者が連打する場面もあったのですが、チャンピオンはやたら打たれ強いのか、いきなりカウンターで強烈なパンチを繰り出してきます。結局12ラウンドで勝負はつかず。レフリーが得点をまとめている間も、チャンピオンは元気に飛び回っているのに対し、挑戦者はぐったりしてロープにつかまって動きません。

ところが、判定は2対1で挑戦者五十嵐の勝利。ここで新チャンピオンが誕生し、場内は大歓声に包まれました。

残念ながら最後の試合まで観戦していると、帰宅するのが夜中になってしまうため18時半頃、会場を後にしました。ボクシングや格闘技というのはあまり見たことがないのですが、やはり世界チャンピオンのタイトルマッチというのはすごい迫力と熱気でした。

小野選手も世界を目指してがんばってください。