こんにちは、となみなおこです。

この本、読み終わりました。



帯に「Amazonランキング 本部門・総合第1位」と
書いています。

15万部突破の本だそうです。

私は、書店で、平積みされているのを
偶然手に取りました。

私がこの2年ほどいろいろな勉強をして、
いろいろな体験をして、
ようやく理解してきた今があるから、
書かれていることがわかる!


そんな風に自分の想いを客観視しながら
読みました。

だから、すでに15万部って聞いて、
驚きました。
え?そんなに多くの人がこれを受け止められるの!?って。

だから、皆さんの反応を見てみようと思って
タイトルでググってみましたら、
224,000件がヒット。

私は、
一般的にとても受け取りにくいことを
いかにわかりやすく伝えるか、
よく工夫された本だなぁと思って読んでいました。

漠然と頭でわかっていたことが、
こうして言葉で書かれていると、
まるで辞書のように、迷ったときに戻ってくる、
そんなツールとしてとても使える本だと思います。

ただ、ネットで読んだ感想は、
それこそ賛否両論でした。

私たちは、それぞれいろいろなステージにいて、
必要としているものもそれぞれに異なると思う。

私にとっては、この本は今腑に落ちる内容であっても、
とっくにここを通り過ぎている人もいるかもしれないし、
この内容を受け止めるよりも先に何か別のものが
必要な人もいるかもしれない。

だから、「この本が」いかに素晴らしいか
という視点で紹介することは
あまり意味がないのではないかと
私は感じています。

何事も、今の自分にとってどんなものか、という視点で
捉えればいいのではないかと思うのです。

”なんだか知らないけれど、
ピンときたので手にとってみた”

そういう出会いは、
自分に必要なメッセージを運んでくれていることも
多いのではないかと思う。

「ピンときた!」の感覚も、
大事なアンテナとして持っておくと、
そこに引っかかるものがギフトのように感じたりします。