こんにちは、となみなおこです。

昨年「長女のミカタ」の
心の潤いワークショップを受けてくださった方が

「1年経たずして願いが叶いました!」
と教えてくださいました。



「あのときに抱えていた悩みが
こんな形で解決するとは・・・」
とおっしゃっていたのですが、
数ヶ月前に起きたきっかけの出来事は、
当時ご本人は食べ物も食べられなくなるほど
ショッキングな出来事。

でも、その出来事を、
今は振り返って、
「本当によかったと思います」と
清々しい笑顔でおっしゃるのです。

この数ヶ月の間に彼女が経験された気づきや学びは
多くあったようですが、
今日、お話をしてくださる中で
もっとも多く出てきたキーワードは、

依存

でした。

依存といっても、いろいろな依存があるでしょうが、
彼女の気づきは

相手のことを思いすぎるのも依存

相手のせいにしすぎるのも依存

良いことだからこれをした方がいいと一生懸命になるのも依存

こうするべきだという方法にこだわるのも依存

してあげられなかったなぁ、かわいそうだったなぁと
後悔や懺悔の気持ちを長くひきずるのも依存


「依存」という言葉で説明されると、
なるほどなぁと思いました。

本当は、私たちはもっと自由に生きても大丈夫な存在。

彼女は、この依存をやめようって決めたことから、
物事が「いい感じに回り始めた」と言います。

お店に以前よりもお客様が多くきてくださるようになった。
家族との関係が願っていた形になってきた。
人から助けてもらえるようになった。
自分の本当の意味での自立を知ることができた。


物が食べられなくなったほどの出来事は、
人に話すと「かわいそう」と思われる出来事。
リアクションに困る人も多いと思うから、
あまり話してもいないそうです。

でも、今の彼女にとっては、
「本当によかったなぁ」と思える、
ギフトの多い出来事です。

かわいそうな出来事(=ネガティブな出来事)を
「よかったなぁ」と振り返ること、
違和感を覚える方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、物事は受け止め方次第と
思ってみるのはいかがでしょう?

ネガティブはダメなもので、
ポジティブは良いもの、と、
ポジティブにこだわりすぎるのも、
ポジティブでなければならないという
一種の依存なのかもしれません。

あなたが思うネガティブは本当は
ギフトがたくさん詰まった経験かもしれないし、
あなたが手に入れなければと追うポジティブは
あなたが自立しようとする人生を邪魔するものかもしれない。

私も、表面的なポジティブやネガティブには意味がない
だから、依存する必要はない、ということを
いつでも覚えていたいと思っています。

Kさん、今日は素敵なお話を、ありがとうございました・・・!!

追記:
皆様からいただくコメントを読んで
気づいたのですが、
依存してはならない
も違うのでしょうね!
同じようなワナなのかもしれません。

ん?依存なのか⁉︎
という視点を持って
物事を見てみることと
世界が違うように見えるかもしれないと
思うのです。