週末、いかがお過ごしですか?


谷口浩久です。


今月は、NHKのBSで

「インディ・ジョーンズ」

シリーズを一挙放送してましたね。

今んとこ、4作品。

第5弾が撮影されるという話も…。


僕が劇場で初めて見たのは、シリーズ2作目

「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」



…それにハマって、第1作の

「レイダース/失われたアーク」

のビデオを父親に買ってもらいました。


当時は、VHSのビデオ。

「レイダース」のビデオは、10,500円もしたんですよ!!

あんまりに思い出深いビデオなので、値段もはっきり覚えてます。


消費税は、当時はありませんでしたね。


それを、擦り切れるほど見ました。


やっぱり、第1作というのは、どんなシリーズものでも完成度は高くて。

トータル的な完成度で言ったら、やっぱりこれがシリーズ中一番だと思いますチョキ


ラストシーン、大量の木箱に埋もれていくアーク。

謎めいてて、渋くて、とっても好きでした。


でも、こりゃすごい!! と思ったのは…


3作目の「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」


ショーン・コネリー扮するお父さんが出てくる、アレです。


シリーズもので、第3作にもかかわらず、あれだけ楽しませてくれて、かつ、あれだけ強烈で楽しいキャラクターが登場するのは、珍しいんじゃないでしょうか?

スター・ウォーズでも、最初のダース・ベイダーに代わるキャラクターは、いないですから。


そんで、しばらくして4作目が公開されましたけど。


インディ・ファンにとっては、辛い内容。。。

オチがアレっていうのも、信じたくない出来事でしたが汗


シリーズ通して登場する、大量の生き物たちも、4作目はCGで、何の迫力も感じませんでした。


やっぱり、CGでは越えられないんですよね。
命の、すごさ。


俳優として、特に舞台に立つ時は、それをすっごく感じます。


これは、CGじゃ無理だな、と。。。



どんなに表面の動きをなぞっても、絶対に真似できないんです。

生命が持つ鼓動というか、予測のつかなさというか、自由さというか。


道にいる野良猫さんだって。


次に、どんな行動に出るか、全く読めません。


塀の上なんかでこっちを見ていると、先の読めなさに怖くなるときもありますよね。
突然、ニャー! って来るんじゃないか、とか。


でも、CGアニメの猫では、それを感じることができないんです。


画面の中だからとか、そういうんじゃないと思いますね。


本能が、備わっていない、というか。。。


なんか、怖くない。


これ、

「インディ・シリーズ」1~4を見れば、よォ~くわかります。



CGのアリンコじゃ、怖くないです。
なんだか、俳優さんたちも嘘っぽい。。。


「魔宮の伝説」の女優さんなんて、虫、ホントに気持ち悪そうにしてましたから。






「レイダース/失われたアーク」

VHSビデオのパッケージも、この写真でした。
懐かしい~。

そういえば、悪者のドイツ人が「桂文珍師匠に似ている」と、当時、ちょっと話題になってました。。。笑


●E-Quest Company HP
http://equestc.wix.com/equestc

●次回公演決定!!
2016年7月22日(金)~24日(日)
「7ストーリーズ」
@新生館シアター
http://equestc.wix.com/equestc#!next-stage/qfdw9


ご予約はこちらから
ダウン ダウン ダウン ダウン 
http://ticket.corich.jp/apply/74007/

E-Quest Company 第5回公演
『7ストーリーズ~7階で起きた7つの物語~』

作 モーリス・パニッチ
訳 吉原豊司
演出 谷口浩久
出演 Adam/落合孝裕/北川聡/清水彩/谷口浩久/長谷川ゆうり/平栗ひろみ/福田敦子/横田大明/和田学

7月22日(金)~24日(日)
22日(金)14:30/19:00
23日(土)13:00/18:00
24日(日)12:30/17:00

@北池袋 新生館シアター

チケット 3,000円(全席自由)