こんにちは。
ビジネス行動心理の専門家、松山繁博です。

 


上司から、
ある報告書類を作るように指示が来ました。

 


ただ、内容は6割は合意できますが、
4割は合意できない内容だったので、
何となく気乗りしませんでした。

 


でも、

 


今回は、
不本意ながらとりあえず作成し、
合意できない部分は記載しないで、
さっさと提出しました。

 


すると、
どんなことが起きたと思いますか。

 


普段なら、
書類の不備を指摘されて、
完成させるように追加の指示が出て、
突き返されるのですが、

 


今回は、

 


残りの部分は○○さんにやってもらうよ、
と、不本意な部分を嫌々やらなくて済みました。

 

 


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魂まで全部従うことはない
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考えが合わないから、
といって、仕事をしないと、
それはそれで咎められます。

 


じゃあ、自分の考えを変えてまで、
上司に従わなければいけないのか、
というと、
 

 

昔の私はそう思っていましたが、
実はそんなことはないのです。

 


仕事は仕事、自分の考えは自分の考え、と
仕事と自分の考えとの間に距離を置けば良いのです。

 


仕事と自分の考えとの間に距離を置くことは、
不誠実ではないか、

 

 

なーんて思ったりする自分もいますが、

 

 

距離を置くことで、
 

 

気が楽になるのであれば、
そっちの方がアリだと思いませんか。

 


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信頼されるリーダーになる
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仕事を指示する側に立つと、
部下の本意と異なる仕事を
お願いする場合もある訳で、

 


そういう時は、
 

 

君の本位はわかっているけど、
今回は、それとは異なる内容で
結論づけてくれないかなぁ、

 

 

と、

 

 

相手の本意を汲み取ってあげれば、
 

気持ちよく仕事をしてもらえます。

 

 


もちろん、上司と部下の本意を合わせ、
よりよい方向に進められれば、
それが一番ですが、


異なる場合も、
 

仕事では揃えてもらっても、
自分の本心は異ならせても良い、

 

 

ということを先に示すことができれば、

 

 

部下からすると、
余計な所でストレスを感じないで
仕事をやらせてもらえる

素敵なリーダーになれます。

 

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