こんにちは。
ビジネス行動心理の専門家、松山繁博です。
私は、今、管理職で、位置づけとしては
課長レベルにいます。
そして、私と同じ立場の人が、
３月１日付けで、
次長レベルに上がることになりました。
うわー、同僚に先を越された！
と思いました。
別に、負け惜しみでもなく、
悔しい、とか、
何かしらの反発心とかは
芽生えなかったのですが、
何となくモヤモヤ感はありました。
で、この噂を聞いた部下の反応が、
２つありました。
現在の私と
ちょっと心の距離が遠い部下からは、
残念でしたねぇ。
とか
悔しいですねぇ。
と言われました。
一方、心の距離が近い部下からは、
何と言われたと思いますか。
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上を見て仕事をしていない、ことの証明？
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良かったですね。
？？？
えー、何で良かったと思うの？と聞いたら、
松山さんは、
上を見て仕事をしていない、
ということが、
証明された、
ということじゃないですか。
なるほど。
確かに、
最終的には会社の指示に従うものの、
途中の段階では、
言いたいことは言っています。
上からの脅しがあっても、
自分の考えだけは伝えます。
上に上がらない、ということは、
会社にとって都合の良い人材ではないが、
今のままでも良い、という
メッセージにも受け取れます。
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会社に振り回されない生き方
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一方、残念だったね、という人からは、
どう慰められるのでしょうか。
昔の私なら、
無意味に、
情けない。
もっと頑張らなければ！
と、自分を責めていたかも知れません。
しかし、今の私に、
頑張れ！と言われても、
何を頑張れば良いのか、判りません。
なので、
今のままで、
エネルギッシュに生きれば良い、
というのが、素直な感想です。
いかがでしたか。
今回は、
同僚が昇進したことに対する、
私の気持ちについて整理してみました。
良かったですねー。
と、今の私のままを
応援してくれる部下がいたことを、
誇りに思いました。
会社の役職に関わらず、
上を見て仕事をしない、
という生き方の私を、
支えてくれる部下もいる、ということです。
こういうリーダーもありかな、
と思いました。
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