大賞は「グー!」と「アラフォー」らしいですね。
他の候補は、「居酒屋タクシー」「上野の413球」「蟹工船(ブーム)」「ゲリラ豪雨」「後期高齢者」「名ばかり管理職」「埋蔵金」だとのこと。

うん。

何一つ流行ってないね。

北島コースケの「何も言えねぇ」の方がよほど良いと思うんですけど。
誰が選んだんだ、アラフォーって。
つか何の略なんだよ、新巻鮭のフォカッチャか?

ソース→【
asahi.com



アラウンドフォーティーン(around fourteen-名詞)

ギャルゲーム、エロゲーム、成人男性向けアニメに登場する萌え担当女性キャラの多くが中学2年生(14歳=fourteen)であることから、ロリコン化の足掛かりとなる魔の年齢のこと。
1990年代前半、ほぼ同時期に放映されていた美少女戦士セーラームーンと魔法騎士レイアースの主人公達が揃って14歳であったところから、およそ15年前からアラフォーブームの下地が築き上げられたと推測される。
アラウンドフォーティーン文化の最盛期は1995年。この年に放映された新世紀エヴァンゲリオンの二大ヒロイン、綾波レイと惣流アスカラングレーが共に14歳であったことから、日本中のアラフォー支持者の熱狂は頂点を極めた。

ところが90年代後半になり、肉質感あふれる巨乳文化が花開く。
95年にセーラームーンの放映が終了。97年にレイアース放映も終了。
後にパチンコ台となるほどのブームを巻き起こしたエヴァンゲリオンも劇場版の公開をもって終了。
アラウンドフォーティーンに代表されるロリコン文化は死滅するかに見えた。

しかし98年、公共放送であるNHKから巨乳に対するカウンターカルチャーとも言える作品が登場した。
それが、カードキャプターさくらである。
主人公の木之本桜はなんと10歳。
ロリコンに足を踏み入れた男性の多くが桜色に染まり、彼らは畏敬の念を持って「CC(Counter Culture)さくら」と呼んだ。

こうして日本人男性、特に、多感な中学・高校生時代にアラウンドフォーティーン文化に触れた世代となる20代後半から30代前半の男性は、世界的に見ても極めて稀なロリコン気質を持つに至ったのである。コミックマーケットにおける男性参加者もこの世代が多い。

(民明書房:オタク用語の基礎知識)