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日本のエンターティナー&ロックバンド【HareteSarutahiko】公式ブログから

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「エバーホワイト」…とにかく、凄まじい内容でした!
 
主人公「森正文」は何処にでもいそうな まじめな青年である。ある事がきっかけで、大胆かつ冷静に振舞い、一方、自分の殻へ引き戻されるを繰り返す。
 
自分が分からないからこそ陥る劣等感に 狂気沙汰へ引き摺り込まれて行く。常に「僕は正しい」ではなく「僕は悪くない」という表現が彼には似合う。自己を基準にしているつもりが、いつも他人に支配されているのだ。
 
愛が故の正義感は10~20代辺りの純粋さそのもので、誰もが持ち合わせているもの。それだけに、同情してしまう怖さを持ち合わせている。
 
正文の「善と悪」の判断基準は曖昧で、常に「愛=情」そして「自分」との狭間で揺で動いている。コントロールしているつもりの彼女に振り回され、その溺れ具合と成り行き感、優柔不断と勘違い、純真ゆえの残酷さは 支離滅裂で破滅的。何度も立ち直ろうとするが、結果は許されざるものとなってしまう。
 
話の冒頭で、同級生の「長谷川夏美」と衝撃的な出会い方をする。成り行きで同棲を始めてしまうが、全てがここから始まる。
 
夏美も、その辺に居る ごく普通の娘で、決して悪い子には見えない。しかし、深刻な癖を持つ彼女に打算的なものは何ひとつなく 何もかもが唐突的であり、こう言うのを無邪気と言うだろう。寂しさからくる献身的な優しさは依存型で、自分でも気が付かないうちに男を虜にしてしまう典型的なタイプ。その様が淡々とし過ぎているからこそ鋭い。
 
正文は、どこまでも彼女を愛し抜くが 「夏美」ではなく「長谷川さん」と表現し続けた 作者の意図は面白い。
 
懸念したくなる様なストーリーではあるが、目を見張る、面白さを感じさせる部分がある。
 
タイトルの「エバーホワイト」を直訳すると「永遠の白」? 彼らの心情を探ればそうとも訳せる。しかし「心がどこまでも純白」なのではなく「無知ゆえの白」いわば「永遠の大バカ者」とも解釈できる。…ラストシーンは衝撃的で、日常に潜んだ凶暴な面が、一気に噴き出す。
 
70年代のATG映画を彷彿させるが、そうとも言えない。映像にしたら面白いかもしれないが 「ズシーン」と重苦しさがはびこるだろう!
 
もし、舞台で描いたら、凄いことになるに違いない。俳優は1日2回、これを演じる事ができるだろうか?難題に迫られ、心をかき乱され、公演の後は放心状態、トラウマ、虚脱感に苛(さいな)まれ、暫く社会復帰が難しくなりそうな作品である。・・・だからこそ、面白いのかもしれない。
 
…内容をバレらさないように書くと こんな感じです~。

大晦日から元旦にかけて読んだのですが、余りにも衝撃的で、既に遠い記憶となっています。 
 
この作家も凄い!
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新年あけまして おめでとうございます。

 

昨年後半、少しブログを書いた感がありましたが 総合的にみると少ないです。今年こそ頑張ろうと 勢い込んでいます!

ところで新年早々、凄い小説を読みました。あまりにもの暗さに「あれは凄かった」と 既に遠い記憶となっています。

 

今月末、1月28日(土) ・1月29日(日)「ウルトラヒーローズ THE LIVE アクロバトル クロニクル2016」東京公演が開催されます。http://m-78.jp/acrobattle/concept/

 

ここに出演する、大島研究員役の 外島孝一 彼は、昔ながらの後輩で、近年、再開してから仲良くなり、読んだ本の話ができる仲間の一人です。もう一人いました、火乃川修二隊員役の898(やくわ)君も よく読む人です。

 

何冊か読んで得た情報は、一つの答えを出してくれるます。小説は息抜きで、映画を見るような感しかもしれません。本はもう少し、安くならないかと期待しています・・・。

 

一方、自分の書いている物語は、一向に進んでいません。例の3Dアニメーションはよやく3人目の主人公が完成しそうです。更に1年かけてしまいました。

 

自分のパソコンはグラフィックカードがアプリケーションに対応していないので、多少、時間のかかる作業です。これを早めるには、クアドロと言うタイプのグラフィックカードが必要ですが、そこそこの物でも10万円。通常は20万円~80万程度します。いつか搭載しようと企んでいますが、これも安くならないかと期待してしまうのです。

 

と言う事で、本年度も よろしくお願いいたします!

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リハーサルが続いて、なかなか読めなかったこの1冊。通し稽古が終わった帰り道、残りを一気に読み、気分はスッキリ!


「夜行」森見 登美彦(著)

 

「現実とは、何が基準なのか?」他人と記憶が一致しない事は、日常的に起こりえる。2人が一緒にいた 昨日は「自分の1日」と「相手の1日」は本当に同じ処なだろうか?

「本当に1日なのだろうか?」「夜寝て、朝目覚めた場所は同じ場所なのか?」「目を閉じて、目を開けた数秒後は、本当に同じ次元だろうか?」・・・。

 

時間や空間(時空)とは、相対性を元に「意識」や「多元宇宙論」などを照らし合わせると「過去・現在・未来」の定義が曖昧すぎる。

個の意識を放棄すれば 大海に砂を撒くイメージがある。そこで、互いや個の重要な繋がりを持つには「心=意識」が原動力であると個人的に考えている。

 

本当の意味での「物を見る」と言う一説は、まさにその通りで、普段、自分達は「物を見ている」のではなく「見たいように見ている」のである。例えば「木や花」を見た時 ”人は自分の意識を先に働かせてしまう”だから「本質が見えない」。もしくは「本質を見抜く事ができない」。その見切るコツは、小説の中に書かれているので、興味のある人は読んでみると良いかもしれない。


劇中に出てくる、銅版画家:岸田道生の「夜行」と言う作品をキーワードに綴られた、ホラータッチで不思議な話。「夜行」の反対が「曙光」。今回も、面白い話に出会えて 感謝~!!

Merry Christmas & a Happy New Year!


★CMを見つけた

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『きっと君は泣く 』山本文緒

端から主人公に、共感する人は少ないんじゃないかな~。でも、誰もが持ち合わせている闇の部分だったりする。

主人公の内側から まるで自分自身が行動しているかのようにストーリーが進み「登場人物」各々に隠された 訳あり人生の連鎖が生む「主人公”椿(つばき)”」の性格付けが絶妙だった!
 
「本音と建て前」の表現には「あぁ~っ」と思わせる気付きもあり、男目線で読めば、スルーしたくなる部分もあります。
 

女同士の、複雑で紙一重な怨恨と優しさ。容姿や着衣など、その時々の状態を皮肉った 何気な中傷には臨場感があり、かなり笑かしてくれます。

そして「きっと君は泣く」の台詞から華僑へ突入。

ラストシーンで「椿」が男につく『嘘』は絶妙で爽快そのもの!その一言は、開き直りでもあるけれど、意識の底に潜んでいた強さの現れでもあり、物語の続きの人生を、読み手にバトンタッチしているようにも受け取りました。

内容を隠して書いるので、よくわからなかったかもしれませんが、…映画を見終えたような充実感で大満足です、面白かった~!
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秋と言えば、遠い記憶の大学祭。
 
後期試験を目前に、恒例の「クラブ対抗 演芸大会」は一大行事。武道系は、上級生から脅迫に近い優勝命令が下され、徹夜で練習するところもあった。毎年、この時期になると、そんな尋常ないピリピリムードが、部室錬全体を漂っていた。

我が少林寺拳法部は、下級生に口出しをせず「考えておくように」とだけ告げる。その返答が3日後にあった。

「失礼します。お時間頂けますでしょうか。演芸大会の件でお話があります。」 幹部一同が集まり、後輩の説明が始まった。
 
 
演目は アルゼンチン・タンゴ! 後輩の説明によるとラ・クンパルシータ」を 「アカペラ&巻き舌調」で歌い女役が男の股間に手を添える。曲の節目節目で強く揉みしだくと、男役が奇声上げて快感に悶えるという内容だった。
(予想図)

笑ったのはオレだけで、後輩は、ある幹部から「つまらな過ぎる」と人格否定までされ怒られてた。その時、チラチラ目くばせをして、俺に助けを求めていたのを知っている。
 
「アルゼンチン」の「チン」に、なぞ掛けたのも解る。本人の中では、それがすごく可笑しかったのであろう…まったく幼稚である!オマケに、背を向ければ、タキシードのケツがくりぬいてあるのも予想できる。
 
それより、間が持たなくなったら、奴らはどんな暴挙にでるだろう!想像するとワクワクした。
 
「やはりダメでしょうか?」 しょげた後輩が 翌日、こっそり聞いてきた。

「淡々とした説明の仕方が悪いんじゃないか・・・気にしないでやれよ!」 後輩は急に明るい笑顔を見せ「ありがとうございます。僕らの気持ちを分かって頂けるのは いつも佐藤さんだけです。」と言った。持ち上げたところで何の得にもならない。何故なら 幹部の中で 一番考えていないのが 俺だからである!
 
そして。
当日の結果を知る由もなし。数日前、居酒屋で知り合った 別な大学の女の子達との約束があったからだ。演芸大会などそっちのけで 友人と2人 別な場所で大いに盛り上がっていたのである。

※本物のタンゴは 凄いのです!
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モデル・作家の鈴木詩織の『今の人』を読んだ。

ストーリーは生々しく、身近に感じる 「こういう人っているなと…」。

事象に対して 自分を照らし合わせてしまう。

完璧と思える男と付き合い、得体の知れぬ不安と罪悪感を持ち合わせている主人公。計算高い割には 流れるままに生き、別れ際の爽快感。

 

「スパッ」と終わる最後も 斬新で面白かった!

 

主人公は おそらく作者自身を表現したのであろう、淡々とした中の鋭さ、切迫感があり、性別を超えて、共感させられた部分が不思議で面白い。

 

あまり小説を読まなかったけど、この処 10冊に一冊のペースでハマっているのである。

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ショー制作をやっていた頃の彼しか知らなかった。俳優と聞いいた時、違和感があったが、芝居を見ているうちに、 そんな気持ちは一気に吹っ飛んだ。自分の個性を生かし、面白い作りになっていた。

 

前説で、彼が劇団の主催者だった事を知る。「福田アキ☆ラ(あきほしら)」というコメディアンのような芸名で 毎月ここに立っているのだ。

浅草には、長年足を運んでいたけれど、この場所は知らなかった。浅草ROXを超えた次の道を浅草寺方面に入って すぐの場所。本番前まで、出演者たちが 呼び込みもしている。

(浅草リトルシアター)


舞台は、6畳あるかないのかの広さで、あまりにもの小ささに驚いたけど、この日の客は40名ほどで、ほぼ満席。ここでは昼間、芸人がコントをやってるらしい。

 

料金は1500円~1700円で、前売りはさらに安くなる。1時間弱の内容は、ショートストーリーを並べたオムニバス形式で、どちらかと言えばコントに近い。しかし 芝居のクオリティーは高く おもしろい!

 

これは下積みではなく、浅草に根を下ろした独自の世界だと感じた。

 

…自分が言うのもおぞましいが、アメリカの「JACCAS」の影響であろうか?近頃Youtubeで見かける、人を困らせたり、驚かせたりの いたずらネタが多い。そして、人を笑いものにするのか、自分が笑われる立場になるのか その差は大きい。人を笑いものにするには、相当な覚悟とスキルがなければならない。常識を知らないと、笑いは 非常に悪質なものになってしまう。

 

やはり、手間ひまかけて、作りこんだエンターティンメントが王道であると思った。 またの機会に見に行くので、次回も 笑わせてくれることを期待します!

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ミュージシャンの尾崎世界観の書評で「報われない人間は 永遠に報われない」を読んだ。

 

タイトルは何気に 村上龍っぽい…。

情景や心理描写の描き方が巧みで、一歩引いたところから 物語の中へズルズルと引き込まれてゆく。

 

本音と建て前から始まり、自惚れたつもりが、やがて嵌って、そこから溺れて、最後にすべてを失う。同情するとか裏切るとか、生活感 溢れた身近な距離から リアルに表現されていた。

カミュの「異邦人」とは また別物だけど、終わり方が実に生々しい。

舞台でやったら面白いだろうな~ 映画じゃなくて舞台でね。

 

数時間で終わらせてしまうには勿体ないので、3日間かけ ゆっくり読んだ。

素敵な時間をありがとう~ 作者に感謝!!!

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ニーチェ
知り合いの娘がニーチェの名言「神は死んだ」を熱弁してきた。
彼女はクリスチャンなのに、いささか無神論者の意見を語る。

学生時代 哲学の期末試験が「アリストテレスとカントの正義論の違いを述べよ」の論文形式。勉強していなかったので、少林寺拳法の経典「力なき正義は無力なり 正義なき力は暴力なり」をこじつけた。結果、単位はもらえず~。

 


演技養成所に通っていた頃、先生達が文学座出身でレッスンは「新劇」が中心。海外物の戯曲の中に 、その手の比喩表現や偉人達の名前が多く出てくる。台本を読めば、新劇自体が哲学に思えていた。(※新劇とは、日本独自の名称です)


哲学は、中1の時 パスカルが最初だった。その後、森鴎外の「高瀬舟」で安楽死についてやったことがある・・・しかし、前文の通り、個人的に 相性はよくない。

 

苫米地英人氏の本で「なぜ、脳は神を創ったのか」や「正義論と言う名の洗脳」に1991年に「神は存在しない」の論文を書いた パトリック・グリムついて書かれていた本があり、そのアプローチの違いが気になっている。

釈迦も、神の存在や、死後の世界については、一切語ってない。語らなかっただけではないとも思う。

 

よいタイミングなので、 久しぶりに 哲学関係も読んでみようと思う!!

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20人も入れない、担当馴染みの小さな店へ行くと、入口付近に50歳代くらいの人が、一品だけ山盛にされた「球状のモツ」を焼いていた。

 

真剣なまなざしで、網の上をじっと眺めている。それが隙間を抜け中へ落ちた。即座に覗き込むと「あっ~!!」と大声を上げる。その後も、「熱っ 熱っ」と言いながら取り出すのに時間をかけている。

 

やがて、人に振舞おうと 箸で挟んで室内をうろうろとしはじめた。「マスター 小皿ない?」そう言って箸でつまみ上げたとたん、また落とした。焼きたてのモツを、素手でキャッチしすると「熱っ~」と手をふり、卓上にモツを投げ捨てた。その素速さと、宙を舞うモツの残像が目に残っている。

見ているだけでも、ツボにはまってしまう人なのに。紹介されると、 ある会社の専務で、今回のプロデューサーであると知って嬉しくなった。

 

こちらにも、 モツを振舞って戴いたので、何かと尋ねると、動物の『睾丸』だと答える。

担当に「mojoさん こういうの嫌いですか?」と聞かれたが、好きではないけど、嫌いでもない。それを食べるという発想事態が、普段からない。

 

先週の金曜日も、インパクトのある方に出会え、幸せな気分になれたのである。

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