先日、知人の先生が主催される、栄養療法の勉強会と糖質制限食事会に参加してきました。


個人的には、うすい味付けが好きなので、糖質制限イタリアンでも、とてもおいしく感じました。そう思うと、いかに日々の食生活が、砂糖・糖質の多い、濃い味付けで食べているか、ですね。



きた日誌

飲み物、食べ物に含まれる糖分を、実際の角砂糖でどれくらいの量になるかを掲載しているサイトを教えていただきました。何気なく飲んでいるコーラも、こうしてみると飲む気がなくなります…。

当院でも、めまいその他で、栄養療法を行っている方を見ていると、予想以上に鉄分不足、ビタミンB群不足、血糖の乱高下を呈する患者さんが多いのに驚かされます。


先生の中には、炭水化物制限をきっちりされている方もおられ、子供にも白米を食べさせていない、という方もおられましたおにぎり


もちろん、子供のころからの食育も大切だし、糖質、炭水化物の過剰は問題がおおいにあり、ですが、個人的にはやはりあの白いご飯のおいしさを味わうことも、せっかくおいしいお米が食べられれる日本に生まれてきたので、小さいころから子供にまで白米を食べさせない、というやり方は、ちょっとどうかな?と感じました。


何度か書いたような気がしますが、炭水化物・糖質過多による疾患が増えているため、必要なコントロールは大切ですが、食事がいただける環境にあることに感謝する、目の前の食事をおいしいな、といって食べる気持ち、これもまた、食事療法と同じくらい大事にしたいと思います。