ホタルの幼虫放流会in掛川市上垂木ホタルの里 | 遠州つれづれフォト記

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掛川市で生活をはじめた「りゅう太」の日常生活から遠州路のきまぐれフォト記

 掛川市上垂木地区の山間を流れる垂木川にはゲンジボタルが

 飛び交う「上垂木ホタルの里」があります。


 今日、上垂木ホタルを守る会主催の「ホタルの幼虫放流会」が行われ、

 市民ら80名(うち20組の親子連れ60名)が参加しました。
遠州つれづれフォト記-開会式0B  遠州つれづれフォト記-配布資料A


 放流される約2、000匹の幼虫が紙コップに準備され(左)、

 初めて見るホタルの幼虫と餌となる巻貝(右)
遠州つれづれフォト記-準備4コマA  遠州つれづれフォト記-幼虫A

 お子さんらは守る会のおじさんの説明を聞き、手を出して
 触れる子も
遠州つれづれフォト記-準備12A  遠州つれづれフォト記-準備11A


 集合地で13時半から、青山区長、ホタルの会堀田会長らの、
 挨拶のあと、ホタルの説明、放流の注意事項が話されました。


 100mほど山間にある垂木川支流の小川へ移動し、体調3cm程の
 幼虫と餌になる巻貝が入った紙コップを受け取って
遠州つれづれフォト記-放流前1A  遠州つれづれフォト記-配布A

 みなさんで「元気で育って」と願いを込めて放流しました♪♪

遠州つれづれフォト記-放流0A  遠州つれづれフォト記-放流1A


 放流後、終わりのお話があり、放流した幼虫は、垂木川沿いの
 桜が咲く頃に川から這い上がり土地の中でサナギとなり、
 5月下旬頃から成虫(ホタル)になって舞い回るそうです。

 最後にジュースなど飲み物も振る舞われました。


 りゅう太も童心に帰って放流したホタルが、元気に育って、
 再会できることを楽しみにしています。


<上垂木ホタルを守る会>

 10年ほど前から十数名で活動され、ホタル放流会・観賞会・学習会の

 ほか上垂木地区の環境保全活動に取り組まれている。このうち5名が

 ホタルの飼育活動を担当されているとか