掛川市上垂木地区の山間を流れる垂木川にはゲンジボタルが
飛び交う「上垂木ホタルの里」があります。
今日、上垂木ホタルを守る会主催の「ホタルの幼虫放流会」が行われ、
放流される約2、000匹の幼虫が紙コップに準備され(左)、
お子さんらは守る会のおじさんの説明を聞き、手を出して
触れる子も
集合地で13時半から、青山区長、ホタルの会堀田会長らの、
挨拶のあと、ホタルの説明、放流の注意事項が話されました。
100mほど山間にある垂木川支流の小川へ移動し、体調3cm程の
幼虫と餌になる巻貝が入った紙コップを受け取って
みなさんで「元気で育って」と願いを込めて放流しました♪♪
放流後、終わりのお話があり、放流した幼虫は、垂木川沿いの
桜が咲く頃に川から這い上がり土地の中でサナギとなり、
5月下旬頃から成虫(ホタル)になって舞い回るそうです。
最後にジュースなど飲み物も振る舞われました。
りゅう太も童心に帰って放流したホタルが、元気に育って、
再会できることを楽しみにしています。
<上垂木ホタルを守る会>
10年ほど前から十数名で活動され、ホタル放流会・観賞会・学習会の
ほか上垂木地区の環境保全活動に取り組まれている。このうち5名が
ホタルの飼育活動を担当されているとか