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円昭ビルのAEDを新しくしました

AEDの更新をしました。
以前はPHILIPS社のものでしたが、今回はZOLLを採用。

 



 

パットを身体に当てると、ほぼ心臓のところに印が示されます。
心臓マッサージをするには胸骨を圧迫しますが、胸骨を強く圧迫するには大変な勇気と力が必要です。

 

 

ZOLLのAED には加速度センサーが付いており、胸骨圧迫の深度やリズムを音声と文字で知らせてくれます。

 

 

今や各所にAEDがありますが、いざという時に効果的に使用出来なければ意味がありません。
定期的にビルのテナント様や弊社スタッフと講習会を行い、いざという時に備えています。

 

[お役立ち情報]近隣のAED設置場所

円昭ビル改修前(2010年)と耐震レトロフィット工事後(2018年)のデータ比較概略

円昭ビル改修前(2010年)と耐震レトロフィット工事後(2018年)のデータ比較概略

概要
円昭ビル耐震レトロフィット
名古屋市昭和区紅梅町3-3
アクセス
地下鉄桜通線・鶴舞線「御器所」駅 徒歩1分
建物概要
物件種目 貸事務所
敷地面積 503.82㎡
延床面積 1,009㎡
階 数 地上5階
構 造 鉄筋コンクリート造
エレベーター 6人乗り1基
天井高 (E)2,700mm(W)2,420mm
リノベーション施工後
耐震性能 鉄骨耐震ブレース・RC耐震壁
駐車場 平面14台
床仕上 カーペット仕上げ
照明設備 LED照明
空調方式 個別空調
光ファイバー 設置可能
セキュリティ 1FエントランスICカード採用
その他共有設備完備 会議室(2F)、BBQテラス(4F)、喫煙所(5F)、4F・5Fテラス:Wi-Fi対応
概算建築費(税抜き)
耐震工事 3,100万円
共用部改修工事 925万円
賃貸部改修工事 1,920万円
トイレ改修工事 798万円
電気設備工事 2,000万円
給排水設備工事 950万円
空調設備工事 750万円
照明器具等工事 660万円
設計監理費 540万円
その他諸経費等 900万円

工事の総額ではありませんが、主要な改修費となります。

省エネ
照明器具をすべてLEDに交換、空調機も最新のものにした結果、2010年改修前(満室)の電気料金と比較して、2018年改修後(満室)は年間平均で44%の電気料削減となりました。
また、鉄骨のブレースが熱橋となるため建物の外皮の内側に設置し、さらに柱の内側に内壁(サッシ)を設けることにより断熱性を向上させました。
そのため、室内の温度差(足元と天井付近での比較)が小さくなり、室温も一定に保つことができ、快適性が向上しました。

年間平均44%の電気代削減

賃貸面積及び平均賃料、共益費等、2010年(改修前)と2018年(改修後)の比較
2010年
(改修前)
2018年
(改修後)
改修前との
比較
賃貸面積 807.84㎡
(244.37坪)
724.50㎡
(219.16坪)
約10%減少
賃料 5,371円/坪
1,312,511円/月
15,750,132円/年
8,000円/坪
1,753,280円/月
21,039,360円/年
約33.5%の増収
共益費 1,200円/坪
293,244円/月
3,518,928円/年
2,000円/坪
438,320円/月
5,259,840円/年
約49.4%の増収
駐車場 1台12,000:20台
240,000円/月
2,880,000円/月
一台15,000:15台
225,000円/月
2,700,000円/月 
約6.25%の減収
防災備蓄品
非常食セット 非常食セット 尾西食品のアルファ米 ごはん12種 コンプリートBOX
水(500mL) 鷲名水 熊野古道水(500mL*24本入)
水(2L) 南アルプスの天然水 防災備蓄用 2L(1ケース6本入)
簡易非常用トイレ 防災トイレ シートイレ(50回分)
カセットコンロ イワタニ CB-TAS-1 [カセットコンロ カセットフー達人スリムII]
カセット燃料 イワタニ CB-250-OR [カセットガス3本組]
発電機 カセットコンロ使用 ホンダ(Honda)発電機エネポ EU9iGB 900VA
マスク 立体マスク スタンダード 大きめ/小さ目
女性用 非常時必要品 生理用品

あけましておめでとうございます|2019

 

あけましておめでとうございます
旧年中は格別のご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
さて、いよいよ平成もカウントダウンとなる亥年の始まりです。

弊社は、激動の時代、「昭和」の終盤、61年7月に設立しました。
「平成」は高度成長も一段落し、新たな時代を駆け抜けて行こうとしています。
今年は、今上天皇がご退位され上皇となられます。5月には、皇太子殿下がご即位され、新たな時代の幕開けです。このような時代に生きていることを反芻しますと、我々も歴史の一齣を生きているのだということを実感します。

平成を振り返ると、あらゆる意味で「変化」の年であったと感じます。地球規模での大きなうねりから、ローカルなコミュニティーで起こる小さなうねりまでをも肌で感じました。
日経平均は20,000円代を維持したまま推移し、地価も近時のデータではバブル時代のレベルまで回復したように感じます。
しかし、日々のニュースで流れてくる世界経済や政治の趨勢、地球規模での大きな環境の変化が続いている報道などに耳を傾けますと、我々はまた新たな大きな変化のステージに立たされていると考えざるを得ません。

今年は、この新たなステージでしっかり活躍できますよう、スタッフ一同、奮励努力し前進して参ります。
本年もご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

平成参拾壱年 元旦

 

株式会社 円昭 前田由紀夫

神秘の森

長良川の支流である板取川は清流から渓流は水が透き通り、アウトドア好きにとっては楽園である。
流域の関市は刃物の街、美濃市は和紙で有名なエリアだ。

今回は、そんな板取川に面した山間にある神秘の森を探索した。

「21世紀の森」というふれ込みで杉の林をPRしているが、今一つ地味な感じである。
しかし、この、整備された森には不思議な感覚が漂っている。
パワースポットとしてPRすれば多くの人が訪れるのではないかと考えてしまう。

 

 

同じエリアにある「モネの池」はその澄んだ池に睡蓮が浮かびコイが泳いでいる。
まるでモネの絵画が動画になったようである。
小さな名もなき池だが、観光名所となってからはバスや自家用車で乗り付け、池の周りは人でいっぱいだ。

 

 

一方、「21世紀の森」は大型駐車場やトイレも整備されていて、森林学習などに利用できる施設も充実しているが、観光で訪れる人は少ない。
この地域にある株杉の群生は大変珍しく、他では見られない貴重なものだ。
一つの株から杉の木が何本も生えている。
伐採を繰り返し、同じ株の上に何本もの杉が生えてきたようである。

 

 

多いものでは一株から20本もの杉が天に向かってまっすぐ伸びている。
杉株はこのエリアに70くらいあり、幹回りが5m近くあるものもある。
樹齢は400年~500年と推定されている。

 

 

大きな歪なカタチの株に直線的な杉の木が乗っかっている姿は、まるでおとぎ話に出てくる神秘の森である。
自然に出来上がったのだが不自然にも見え、見たことのない壮大な姿には心を動かす力がある。
この身近な秘境に足を踏み入れる価値は大いにあると思う。

 

[魅惑の板取川エリア Attractive Itadori River/株杉の森]
https://itadorigawa.com/kabusugi.html

 

前田由紀夫

建築の日本展@MORI ART MUSEUM

MORI ART MUSEUMで開催中の「建築の日本展」に、やっと行くことができました。

森林大国である日本は、その木材を通して建築文化が大きく進化、発展しているということが再認識されました。
そして、この国で育まれた技術や感性は海外の建築技術と融合し新たな文化としての変化に対応していきます。
建築における「美意識」の集大成が現代建築のカタチになっていると言っても言い過ぎではないようです。



建築の日本展


木材の可能性を建築の視点で斬り込んでいます。


屋根を支える木組はもはや芸術作品


千利休作の茶室、「国宝・待庵」を原寸で再現したレプリカ





power of scale ではレーザーや画像等を曲尺手(かぎのて)の壁面に投影することによって実際に人の使う空間と時間の変化が体感できます。
過去から現代、そして未来まで、時空が日本人にとってどのような意味を持ち、また必要なものであるのかを実寸大で表現しています。
立って半畳、寝て一畳が日本人の生活スタイルの原点です。
そして、時空の変化を五感で感じられるのがこの power of scale であり、新たな表現方法は大変参考になりました。






雲は低く東京はどこまでも続いている。
@六本木ヒルズSKYDECK