哀悼デーとナショナリズム

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四川大地震哀悼の日となった今日、

天安門広場の様子がニュースで繰り返し流れていました。集まった群衆が


「中国加油!!四川加油!!祖国万歳!!」と拳を振り上げながら叫んでいました



テレビレポーターのインタビューを受けた人は涙ぐみながら、


「党と人民は四川を応援している」、「党に感謝する!!」と絶叫していました。


他にもインタビューに対し、「党」を口にした人がいました。



これを見て正直「怖い」と感じました。


この違和感を感じるのは、やはり中国人以外の外国人だけなのでしょうか。



私にはこの人たちは天安門という象徴的な場所に集まり高揚した雰囲気の中で、


ある種の陶酔感に浸っているように見えてしまいました。






「抗震」の「抗う」という字が今の中国をよく表していると思います。




大変な状況の中におかれている四川省の人たちに「頑張れ」と言うのはわかる。



神大震災の時、「日本頑張れ!」と叫んだ人は日本にはいたのでしょうか。



日本で「祖国万歳」と叫んだ人もいないはず。



「日本政府のおかげで阪神淡路は復興する」と叫んだ人もいないはず。




正直、「中国加油!」というあの連呼を聞くと「イラッ」とします。


サッカーアジアカップや反日デモ、聖火リレーなどを思い出させます。




中国が過剰に反応すればするほど、


外が冷めた目で中国を見ているということに気づいている中国人は


非常に少ないと思います。


強烈な民族意識が高まっているのを感じました。

こんな非常事態の中でなんつー事言うんだと非難されるかと思いますが、

とにかくこの違和感は拭い難いです。


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