今日は、8月22日付け聖教新聞コラムの「名字の言」を紹介します。

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第2次世界大戦の時、イギリスの街角にはポスターが貼られた。「KEEP CALM AND CARRY ON(落ち着いて行動しましょう)」

ロンドン空襲など、ナチス・ドイツの猛攻は熾烈を極めていた。この戦争には勝てないのではないかとの不安も、国民の間に漂っていた。混乱のさなかにあって、しかし人々は右往左往せず、日々の仕事を淡々とこなし続けたという(『驚きの英国史』コリン・ジョイス著、森田浩之訳、NHK出版新書)

激情に走らず、極論に流されない。それがイギリス経験論にもとづく、英国民の長所といえるかもしれない。池田名誉会長は「道理は拍車と手綱の中間にある」とのイギリスのことわざに着目し、そこに仏法の「中道」にもつながる知恵を見いだしている(長編詩「七つの海へ 人間の世紀へ」)

テレビのニュースやネット情報があふれる昨今――さまざまな事件や事故にふれるたび、人々の感情は激しく揺さぶられがち。なればこそ、私たちは、まずは大きく深呼吸をして息を整え、ものごとに対処したい。そして、常に誠意を忘れず、人種・国籍を超えて、目の前の「一人」を大切にしていきたい

冒頭のポスターの標語は、いつの時代にあっても欠かせまい。(克)
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何か起きた時に感情的になることはよくあります。そこで感情のまま行動してしまうか、冷静に行動できるかで結果は大きく変わります。一時的な感情に流されてしまうと損することが多いですね。気をつけましょう。

ではまた


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