今日は、8月20日付け聖教新聞コラムの「名字の言」を紹介します。

-------------------------
彼はいつも、人さし指を口元に立てる。ロンドン五輪陸上男子200㍍決勝の後、語った。「俺が勝つことを疑っていた人へのメッセージさ。黙れ、ってね」(共同)

前人未到の2大会連続短距離3冠を果たしたウサイン・ボルト。「伝説になる」との言葉をはじめ、終始、自信満々の姿を見せ続けた。この自信はどこから来るのか

「死ぬほど苦しいよ」――練習の様子を、彼は述懐している。「みんな、おれが苦もなく走っていると言うけれど、来る日も来る日も死ぬほど練習しているんだ」(NHK番組)。国内選手権では100㍍、200㍍ともに若いライバルに敗れた。〝彼は過去の人〟との声も。自信など、本当はなかったのかもしれない。だからこそ過酷な練習を自らに課してきた。決して人には見せなかった顔だ

五輪には、スポーツ部の友も出場した。かつて池田名誉会長は同部の友に、日本初の金メダリスト・織田幹雄の言を贈った。「真剣になって闘う時にはコンディションも何もあるものか、最後の死力を尽すあるのみ」(『わが陸上人生』日本図書センター)

人類最速の男と並んで走るのは不可能だとしても、その必勝の信念と努力に並ぶことは可能だ。わが人生の目標のゴールへ駆けよう。(鉄)

-------------------------

周囲から見れば、悠々と勝っているように見えても、無敵のように見えても、それまでの本人の努力と闘いは想像を絶するものであり、苦闘の連続であるわけです。それを感じさせないのは、真剣さと信念に裏打ちされた自信であるということでしょう。

ではまた


☆メルマガ「えのきだけ通信」の登録・解除
(PCから)
http://www.mag2.com/m/0001276094.html
(携帯から)
http://mobile.mag2.com/mm/0001276094.html

☆応援クリックよろしくお願いいたします
にほんブログ村 創価学会







【あす楽対応】韓国ナイロンピンクのパーカー&ショートパンツセットアップレディース!韓国レ...