今日は、5月30日付け聖教新聞コラムの「名字の言」を紹介します。

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「大切なものは目にみえない」。作家サン=テグジュペリの名作『星の王子さま』の一節が刻まれた、「見えない障害バッジ」が話題を呼んでいる

内部疾患や発達障害など、認知されにくく、福祉政策でも支援を受けづらい、目に見えない障がいや困難を抱える人のためのバッジだ。外見では気付かれにくいため、怠け者と思われたり、電車でも席を譲ってくれない。そんな状況を何とかしたい、と難病患者らの輪から誕生した

障がい者に文字通り、「レッテルを貼る」ことにならないか、差別につながらないか、との懸念はある。しかし、病気に限らず、人は何かしら内面に苦悩を抱えているもの。表面に出ない“小さな声”に気付き、手を差し伸べるきっかけを作りたいという、関係者らの姿勢に共感を覚える

仏教では、肉眼・天眼・慧眼・法眼・仏眼の「五眼」を説く。同じものを見るにも、信心で生命を磨けば、より深く、微妙な部分まで見通せるようになるとの教えだ

池田名誉会長は「一つの事柄から、何を感じ取るか。人の苦悩に対して想像力を広げることから、『同苦』は始まる」と語っている。人の悩み、苦しみを感じ取る「心の眼」を磨き、励まし、寄り添う。そこに信仰の意味がある。(将)
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見た目では分からないことは多いものです。相手が何を考え、何を悩んでいるのか、かなり親しくなってから「実は」ということはたくさんあります。しっかりと「心の眼」を磨き、小さなことまで感じ取れるようになりたいものです。

ではまた


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